荷台の寿命に影響する「根太(ねだ)」
今回はトラック根太(ねだ)を製作しました
サイズ 50×100×1590mm 両端切欠き加工
お客様からのオーダーで両端部は「切欠き加工」を実施しています
※これはフックの部分に根太が重なった時に、それをよける為に必要な加工です
根太は床板を支える非常に重要な製品です
荷重がかかるのと、床下からの雨水の巻き上げにより濡れても乾きにくいという、木材にとっては非常に困難な環境下に設置されています
「高い耐荷重」「高い耐水性」
これを満たす樹種として「アピトン」が使用されています
トラック荷台の寿命は「根太(ねだ)」にかかっていると言っても過言ではありません
ただこの特性が「加工」においては難しい性質に変わります
その為、修理業者さんから
「こんな風にして持って来て」
とよく依頼を受けます
今回はボルト穴の依頼はありませんでしたが、穴あけも可能です
修理業者さんと一緒になって「荷台の張り替え」の作業を少しでも簡単なモノにすることが出来ればと思います
※トラック用アピトン根太について https://apitong.net/track/