大型鉄鋼にはコレです「アピトン緩衝材」
鉄工所で使用する緩衝材を製作しています
緩衝材とは鉄骨の下に敷く角材のことで、大事なのは「鉄骨の重量に負けないこと」です
かなり大きい鉄骨を乗せるのでこちらも耐荷重のある「アピトン」という木材で製作します
アピトンはこうした重量物の緩衝材によく使用されている木材で、高い耐久性と耐水性を持つ超硬質木材です
コイルなんかの大型円盤の下にもよく使用されています
これくらいの強度のある木材で製材が出来る樹種は珍しいです
日本に入ってきている丸太の中ではトップクラスの強度だと思います
製材が可能という事はサイズが自由(丸太のサイズ内ですが)に決めれます
それで上に乗せる物の重量やサイズ・形状によっていろんな緩衝材を作ります
だいたい屋外に置かれるので「耐水性」も重要な要素です
安心して長持ちする緩衝材に今後も使われ続けると思います
※アピトンについて https://apitong.net/