老朽化した縁側の撤去から完成までの3日間
あいにくの雨ですが、こちらの中庭の見える縁側を新しく交換しました
これまであった縁側はかなり老朽化が進んでいて交換が急務でしたので急いで設置しました
お家の方のお話では、毎日この縁側から鯉にえさをあげているとのことで、その時に素足で出ていることが多いということだったので、デッキは「イタウバ」を選択しました
それは「イタウバ」が「素足に最も優しいハードウッド」だったからです
我々も設置するからには「長持ちする」縁側にしなければいけませんし、その中でも素足で出ているという事だったのでそこに配慮できるデッキを選択しなければいけません
それらの要素をクリアできるのは「イタウバ」が最適でした
予算を出してOKが出たのですぐに作業開始です
この状態でしたのでもう限界です
この撤去からスタートします
実は老朽化した縁側・デッキの交換は撤去に時間がかかるんです
作業スペースが池と家の間の狭い場所でしたが、大工さんが頑張ってくれています
まずは大事な「下地」つくりからスタートです
縁側を支える大事な部分です
もちろんここも「イタウバ」です
「デッキ板」よりも腐食しやすい場所となる「下地」こそ長持ちする丈夫な木にしないとダメです
下地をしっかり作った後はデッキを貼って完成です
束柱の位置も絶妙なところに立ててくれています
トータル3日で完成です
これでまた安心して鯉にえさをあげられる縁側になりました
お家の方にも喜んでもらえて私たちも嬉しかったです
これは設置から4か月経過した縁側です
あまり日が入らない場所ですがそれでも若干色が濃く変化しています
「イタウバ」は太陽にあたると色が濃くなる性質を持っています
こういった性質もぜひ知って頂ければと思います