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否定から入ります。素直に受け入れると耐えられずに壊れてしまう気がするので。

Twitterで集客するポジティブ思考発信アカウントのスパムめいたツイートを見て、自分が普段ネガティブなことばかり呟いている気がした。
そこで意味なく「しばらくポジティブなことしか呟かない」と決めた。守る気がないから意味が無い。

「ポジティブな思考」を作り出そうと、少し考えた。一言だけ、くだらない何か一言をポジティブっぽく出そうと頭を捻ったが出てこない。

自分は恐らくネガティブなんだろうと思っていて、ならば自分の思う事を反対にすればそれがポジティブな思考になるのだろうと思っていた。しかし、それは間違いなのだと変換の試みに失敗して気付いた。

気になるものは沢山ある。
Twitterで少し前に吐き出したように、例えば「ホリミヤ」なんてアニメも興味はある。あのなんともいえないキャラデザと、微炭酸な青春群像?みたいなキャッチ。そんなもの、興味が湧いてしまうに決まってる! でも見れば精神が崩れそうで見られない。
十代の恋愛や青春時代に対する、拒否とも憧れとも後悔ともつかない感情が、青春凝固体みたいなアニメを受け入れることで自分が変質してしまうことを無意識に拒んでいる、のだと思う。
この反応は二次元作品に飲み起こって、映画などでは起きない。

いつの間にか自分を形成したこの無意識の拒否は、多岐のジャンルにわたって猛威を奮い、自分の選択肢を狭めている。
常にあらゆることを否定から考えることで、それをナチュラルに受け入れることを防ぎ、自分が変容することを拒んでいるようだ。

見たい、読みたい、やってみたい。それを無意識が拒み、意識より早く否定してやり過ごす。
多くのことに興味を持てばそれだけネガティブな発言が多くなる。

ということでTwitterにネガティブ思考を垂れ流すのを防ぐため、note始めました。

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