カヌレってどんな人?こんな人。
八年前に食べたカヌレの、あの味が忘れられません。
どうも、「カヌレ」と申します。
今回は2024年度初めての記事ということで、自己紹介をさせていただきます。以下の画像を参照の上、ご覧ください。
1.愛、それは カヌレ・ド・ボルドー
八年前、神戸の百貨店を訪れていた私は、フランス人のお兄さんに声を掛けられました。大変背の高い方で、見上げながら相槌を打ったことを覚えています。照れくささのあまり、とても言葉を交わすことはできなかったのです。
ですが、お兄さんはそんな私に「カヌレ」を教えてくれました。お兄さんのお勧めするお菓子なら間違いない。そう思った私は、母にカヌレをねだり、見事成功しました。
しかし、悲しいかな。私たちがお会計を済ませる間に、お兄さんは次の接客に移っておられました。もっとお話を聞いてみたかったと心残りを感じつつ、私は売り場を後にしたことを覚えています。
カヌレは想像以上に美味しいお菓子でした。カリッとした外側に、もっちりとした内側。ほのかに香るラム酒は奥が深く、「大人」なお菓子に私はただ圧倒されました。今でもカヌレを食べるたびに、その日の感動を思い出します。淡い憧れはラム酒の香り……なんちゃって。
そういうわけで、私はクリエイターネームにするくらいカヌレ好きとなりました。
2.全ての趣味は歴史に通ず
私の趣味については、前年度の記事で長~くお話しているので、そちらを紹介させていただきます。
とにかく歴史好きなんだな~と思っていただけると嬉しいです。
最近は刀に再燃し、日々キャラクターの解釈を噛み締めながら楽しく生きています。
P.S. 趣味の読書について、少しお話しさせてください。記事に書かなかったので。好きな小説家は川端康成さんです。湿度を感じさせる美しい文章に惚れました。インモラルだと考える隙を与えず、圧倒的美でノックアウトしてきます。あと、発想にいつも驚かされます。「片腕を一晩お貸ししてもいいわ。」なんてどうやったら思いつくのだろう……と。まだまだ読めていない作品が多いので、大切に読んでいきたいです。
3.私は如何にしてサポーターズとなりしか
私は、図鑑を眺めるのが好きな子どもでした。植物・恐竜・魚・昆虫……その日の気分によって、見る図鑑、ページを変えていました。毎日眺めていても新しい情報を得ることができるため、それが非常に楽しく感じていました。
そんな子どもでしたから、実際に太古の生物や植物と出会える博物館は、私にとってお気に入りの場所でした。特に三田市の「人と自然の博物館」は、遠くはありましたが、二週間に一回ほどの短いスパンで通っていた時もありました。夏休みの工作のために昆虫の標本をつくったこと、発掘体験をしたこと、ピンホールカメラで撮影をしたこと……これ以外にも沢山の体験をさせていただきました。セミナーブックを読むだけで二時間潰してしまうくらい、自分が夢中になれる大好きな場所でした。
今の私は、社会科学に分類される学問を専攻しています。自然科学を志していたかつての私からすれば、「思ってたんと違う」でしょうか。でも、それはそれで視野がぐんと広がりましたし、様々な視点から物事を見つめられるようになりました。昔の私が体験したことは、決して無駄ではありません。むしろアドバンテージです。サポーターズに応募しようと思ったきっかけは、まさにそれです。
「これまでの経験を活かし、大好きな博物館をみんなに知ってもらいたい」
今後もこの思いを胸に、楽しく活動して参ります。
次の投稿もお楽しみに!
以上、カヌレでした。