2024年水草国内流通の動向と感じたこと。
今年の国内流通の動向を振り返るのと感じたこと、また、入手した水草の振り返りです。個人的に観測して感じたことを書いているだけなので、特にどうしてくださいとかは無いです。
今年の国内流通に関して、大手問屋さんで思い当たる変わり便を時系列順にいくと、カメルーン・ギニア便の増殖、オージーの水草、ギニア便、インドネシアの水草、というところでしょうか。国内流通に関して、数年前からここを中心に見ざるを得ない状況が続いているとは思います。アレが見た目通りに炎上しなければなぁ、、、
変わり便以外だと、組織培養カップのGrowowから新作・新ラインナップが定期的にリリース、新品種が入ったと思ったら謎のリバイバルも出たりという改良エキノ、多分台湾?からのアヌビアス・スターダスト、やっとこさの正規流通?なウォーターローズレッドというとまでは観測。
組織培養物については発信が強いショップを中心に、カップそのものを売るのでは無く、カップを開けて鉢植えに小分けしてからリリースされているのを今年はより多く見かけました。メルカリでよく見かけるスタイルを遂にショップがやらないといけなくなったのかな、、、とも感じました。販売スタイルはお店それぞれにあるので自由だと思いますが、組織培養カップの利点である色々なフリー・品質の安定さを損なう気もするけど、どうなんだろう。
今年のオージーの水草は一通り入手しましたが、ハイグロフィラしか残りませんでした。入手する機会があればもう一回やってみたい。ギニアの水草はリムノフィトンに手を伸ばしたかったところですが、、、色々とタイミングが合わず。
インドネシアの水草ではWildクリプトはとても種類が多く来たのに加えて、中々国内に残らない水草の一つバークレア・モトレイが完璧な状態で来たのには驚きました。その代わりなのか、こちらも中々国内に残らない水草のオテリア・メセンテリウムが久しぶりに入り、、、これ以上はノーコメント。笑
ヨーロッパのトロピカ社、アクアフルール社からはポット物を中心に継続的に流通、トロピカからの新作ブセのソルディデュラブルーは強烈な価格ですが、写真で見る限りでは本当に綺麗な品種。ブセは年を重ねるごとにボリュームあるポットが増えてて、生産が上手く軌道にのっているのを感じます。来年以降も新しいバリエーションが出てくるのを期待したいです。ソルディデュラブルー、実際に見てみたい。。
今年は個人的にズバ抜けて刺さる水草は例年より少なかったものの、コンスタントに変わり種の入荷があって楽しめていました。
遠い沖縄でも水草を楽しめているのは採集されている方、生産されている方、輸入に関わる方、販売されているショップがあってこそだと日々感じています、本年もありがとうございます🙇♂️
ちょっと長くなったので
入手した水草編は続きます、、、