S耐2022 Rd.7鈴鹿決勝
どうも、岡田です。
今回は先日行われた、スーパー耐久最終戦・鈴鹿の決勝レポートです。
■朝はピットウォークからスタート!
決勝日の朝は、観戦を楽しむ皆さんと触れ合うピットウォークからスタート。
予選日も多かったですが、決勝日のお客さんはさらに多く、盛り上がってました!
本当に有難いことに、7号車を応援して頂いてる方も多数いらっしゃって、小さなお子さんも会いに来てくれました!
気合が入るので、ピットウォークの時間はとても好きです😆
1年を通してRQの皆さんとも仲良く?なれました(笑)
■3度目の正直!スタートドライバー
今回もスタートドライバーを担当させていただく事になりました。
経験を…というより、結果を残すために、ということでディレクターの奥村さんからスタートに選んでもらったので、今までの2戦よりも一層気合が入ります。
先輩ドライバーのヤスさんからも、ポールからのスタートに関して直前にアドバイスを頂きます。
スタートの蹴りだしは悪くなく、トップで1コーナーをクリア。
その直後のS字でST-Xクラスの接触があり、早速FCYが導入されます。
前回岡山ではこのFCYで車がトラブってしまったので、問題のスピードリミッターは使用せず、水温・油温も気を使いファンを回したり止めたり、更に鈴鹿は西コースで無線の調子が良くなかったので、常にやり取りして解除タイミングを逃さないように…と、全開で走るよりめちゃ頭と口を使いました。
なんか昨日から喉痛いんですけど、多分FCYで喋り過ぎたからかな(笑)
■バトルしつつもタイヤをセーブ
FCY解除後はペースが良さそうな6号車のヤスさんがストレートで先行し、それについていく作戦に。
しかしあまりペースが上げられず、743号車シビック・13号車GRヤリスを始めとしたライバルを抑え「オカダトレイン状態」に😅
岡山同様、エボは全力で走ると他よりも速いタイムが出せるのですが、落ち幅がかなり大きいし、今回僕のスティントは伸ばせるだけ伸ばしたいという作戦だったので、1時間後でも頑張れば2分23秒ではラップ出来るように組み立ててた…つもり。
ただ、岡山より厳しい感じでしたね。
徐々に順位は落としてしまってますが、一気に引き離されることはなく周回を重ねて行けたとは思います。
今回何回もFCY&SCが入り、6号車や743号車は2回目?のSCでピットイン。
7号車は1時間半を過ぎた辺りの3回目のSCでピットイン。
僕から安斎選手へドライバー交代して、残りのレースを見守ります。
■波乱に揉まれ、最期はクラッシュ…
安斎選手が順調に周回を重ね、成澤選手に交代直後の事。
アウトラップで他クラスと接触がありスピンし、車両もサイドステップが破損するトラブルが発生。
この修復作業のためピットインを行ったことで、上位争いから脱落してしまいます。
6号車を見ても予選とは裏腹にエボには厳しいレースになりましたが、とりあえず最後は完走して終えたいと願ったファイナルラップ。
S耐TVには映ってませんでしたが、サーキット場内映像ではヘアピン立ち上がりの右でスポンジバリアに刺さってしまっている7号車の姿が・・・。
ヘアピン立ち上がりで上位クラスの車両と絡んでしまったのが原因で、見た目は結構派手にクラッシュしてましたが、ドライバーの藤井選手はメディカルチェックを受けるも無事でした。
チェッカーを受けることが出来ず、結果としてはリタイアとなってしまいました。
3戦連続リタイア、全6戦中完走2回・・・辛いとしか言いようがないです…。
全然、流れ変えられてなかったな・・・😅
最期まで苦しいシーズンで終わってしまいましたが、応援頂いた皆さん、サポートいただいてるスポンサー様、チームの皆さん、ありがとうございました。
苦しい中でもアットホームなチームと、色んな所で声をかけて下さる皆さんに支えて頂いた1年でした。
これに懲りず、来年もレースに参加する側でサーキットに居たいと思ってます。
そうそう、バヤシ達のエアバスターチームは最終戦に大逆転チャンピオンを達成してました。
先日の86レースプロシリーズチャンピオンと合わせて、おめでとう✋
表彰台が眩しすぎる。
岡田