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【PRⅢ西Rd.4】トラブル続きの中貴重な1pt獲得でランキング3位確定!【同時収録:ゲーマークラブマン達の週末】
どうも、岡田です。
今回は昨日岡山国際サーキットで行われた、リアルレースの「ロードスターパーティレース西日本NDシリーズ(以下PRⅢ)Rd.4」のレポートと、この日行われたレースに挑戦した「ゲーマーでクラブマンな奴ら」の模様をお届けします。
■相棒・2号車がエンジンブロー…
今年リアルレースへの挑戦として始めたPRⅢ西日本戦に、開幕前からずっと相棒として乗ってきた2号車のロードスターが、なんとRd.4前に行われた交流戦合同テスト中にエンジンブローしたとの連絡が…
カラーリングデザインも僕が担当して、前回Rd.3ではポールポジションも獲得していて、この最終戦は絶対に勝つと気合いも入っていたので、正直めちゃ残念でした…。
代わって今回は同じくイナトミガレージが所有する28号車でエントリーすることに。
こちらは2019年にバヤシがチャンピオン獲得した車両なのですが…どうも夏頃にエンジン載せ替えしてから調子が悪いとのこと…
レース前から波乱の予感が漂います…。
■練習走行でミッションブロー…
練習走行でいきなり予感が当たります。
2本目走行中に3速ギアがブローし、付随して2速もブローしてしまいました。
なんとかピットに戻り、稲富さんからNGが出てこの日の走行は当然終了。
全然タイム出てなくて不安ですが、それ以前にレースに出られるかが分からなくなってしまいました。
とにかく明日早朝の予選に間に合わす為、スペアミッション手配をして、まずは壊れたミッションを降ろす作業に。
流石稲富さんと藤吉メカさん、突貫工事でも手慣れた手付きでミッションを降ろしてゆきます。
レース日朝にスペアミッションを筑波から持ってきてもらえることになったので、この日はそれを願って終了…。
翌朝、先週のS耐でもお世話になった江川メカさんとNATS卒業生のToyoさんが遠くからはるばる、5:30のゲートオープンに間に合うようにスペアミッション持ち込んで来てくれました。
助っ人登場でみるみる作業は進み、僕がレース受付やブリーフィングに行ってる間に28号車のジャッキが降りました❗
ジャッキや工具など、他のエントラントさんからお借りしたものもあり、色んな人に協力頂いて予選に間に合いました。
感謝しかありません。
■ストレートが伸びず、まさかの予選クラス最下位!
ミッション交換の恩は結果で返す!と意気込んだ予選ですが、昨日以上にストレートで周りとの差を感じるくらい遅く、予選アタックしてるのに裏ストレートでゴボウ抜かれしてしまう有様😭
ロガー比で2号車と最高速で5km/h、同じ寒い条件の周りと比べたらもっと差がありそうな状態ではどうすることもできず、なんとNDシリーズクラス最下位の総合24番手に沈みました😇
原因解明中ですが、今朝LINE見たら、稲富さんは新しいエンジンヤフオクで買ってました…(笑)
■完走1pt獲得により、シリーズ3位確定!!
8周しかないレースで24番手スタート、まして調子が悪い車ではポイント圏内に上げるのは難しく、接触なしで完走すると貰える1ptを狙い走行。
途中目の前でスピン車両がいたりと危ない場面もありましたが、無事に総合21位でフィニッシュ。
その結果、西日本シリーズランキング3位で終えることができました!
(本来は交流戦がありますが、西日本の選手は軒並み不参加みたいで、これで確定みたいです。)
110号車末金選手とは1pt差。
もしミッションブローでリタイアしていたら、同点で入賞上位差で4位になっていました。
レース結果は良くなかったですが、チームがやれることをやり切って僕をコースに送り出して貰えたから得たランキング3位です。
本当にありがとうございました❗
リアルのモータースポーツの面白さを、違った場面で感じた1戦になりました😆
■ゲーマークラブマン達の週末
今回のPRⅢはマツダ車のお祭りである「マツダファンサーキットミーティング」内で行われていて、PRⅢ以外にもレースが開催されており、そこにはグランツーリスモでもお馴染みの「クラブマンな奴ら」がリアルレースに参戦していましたので、紹介します。
●クラブマンレーサーY、西に発つ
グランツーリスモ、そしてリアルレースでも「クラブマンとは?」を問い続けるクラブマンレーサーYこと中島優太が、PRⅢ西日本NDシリーズに何故かスポット参戦を果たした。
車両はTC CORSEの191号車をレンタル。
マツダワークスのジャケットに身を包み、心なしか背筋も伸びるY。
しかしこの男、昨晩から寝ずに遠征してきているのである。
そして普段はNCロードスターでレースしている為NDロードスターは初、更に岡山国際サーキットも初。
そんな状態で、レースに臨んでゆくのである。
Yは探る、探ってゆく。
プロではないクラブマンレーサーは、練習出来ぬことも、受入れレースを堪能してゆくのだ。
結果…?そんなものは、楽しければ、何でも良いのである。
レース後の車検。
Yは車を押す、押してゆく。
クラブマンたるもの、己で車は押してゆくのである。
その精神は、かのナイジェル・マンセルにも通ずるものなのだ。
そして一方では、JEGTのチーム監督としてワークスドライバーのような撮影もこなす。
Yは今日も、クラブマンを体現し、東へ帰っていったのである。
●MCmo2、無念のDNS
私アイザワのPR動画を作っていただきました‼️‼️
— 相澤 康介(MCmo2) K.A.MSP代表 (@MCmo2_racing) August 20, 2021
〜MCmo2ことアイザワにとって、レース✖︎音楽とは?〜
是非ご覧ください🔥🔥@nassy795 映像クリエイターのなっしーさん。
ありがとうございました‼️ pic.twitter.com/EC0SgnpOgM
「レース×音楽」というテーマを追求するK.A.MSP代表MCmo2こと相澤康介もまた、クラブマンを問う男の一人。
彼がチームを立ち上げ「マツ耐」にエントリーする「K.A.MSPデミオ」は、これまで「デミオ&ベリーサ・クラシック・NORMAL」というクラスでただ一台の参戦だったが、今回の岡山ではライバルが2台現れた。
ブリーフィング前には「今日のレースは大事っすよぉ!」と気合い十分で、予選でもライバル2台を圧倒するタイムを記録したが…
K.A.MSPデミオ、ラジエター破損で痛恨のDNS…
苦汁を舐めるような表情で、スタートしてゆくライバルを後目にゼッケンを剥がしてゆくMCmo2…
DJとして活動してる時はサングラスで見えない瞳を熱くさせながら、トラブルを抱えたデミオで14時間以上かけて下道で岡山から相模原まで、今も帰ってゆく。
○ジャン君、四輪レースデビュー2位表彰台!
グランツーリスモ界隈で知らぬ人はいない、好感度No.1岐阜のマッスル・ジャン君が、今回の「マツ耐」で四輪レースデビュー!
車両はniwaracingの「IDSレイルガルフロードスター」
前日の練習日からマツ耐特有の燃費走行もこなしてチームからの評価も好評。
決勝レースでも3走目を担当して順調に走行。
チームからも「今一番速いよぉ!」と無線が飛びます。
勢いよくピット停止位置はだいぶ過ぎながら、アンカーのニノ高橋選手に見事バトンタッチ。
降りてすぐ、多方面からカメラを向けられたらピースサイン✌する余裕を見せます。
そしてなんと、チームの力もありジャン君は四輪レースデビューで総合2位を獲得しました!
IDSレイルガルフロードスターとしてもマツ耐総合順位としては最高位らしく、バッチリレースデビューを決めることとなりました。
このように、グランツーリスモ仲間の「クラブマンな奴ら」が集まってのレースウィークはなかなか充実した時間になりました!
僕個人的には苦しいレースでしたが、グランツーリスモでもリアルでも友達とモータースポーツを楽しめているのは、幸せですね😁
岡田