シミュレーターショップを上手く活用しましょう。
どうも、岡田です。
この週末は岡山国際サーキットへコースライセンスを取得しにいきました。
これを取らないと、パーティレース前日の練習走行参加が倍額なんですよね〜…😓
そんな訳で岡山まで行ったあと、その帰りに兵庫県の姫路市にあるシミュレーターショップ「VERSUS」さんに寄って遊んで来たのですが、そういや「シミュレーターショップ」って初めて行くまでどんなところか全然分からなかったし、行くのちょっと勇気要たよなと思ったので、そういうシミュレーターショップ未経験な人や、あまり行く機会無い人向けの記事を書いてみようと思います。
■ゲームセンターとは違う?
今回話に出す「シミュレーターショップ」は、レーシングシミュレーターを取り扱うショップを指します。
もしかしたらロケット打ち上げシミュレーターとか、飛行機操縦シミュレーターのショップも存在するのかもしれませんが、今回それらは知らないので触れません。
雑に言うと「店内にレースゲームの筐体があり、お金を払ってプレイして楽しむ」施設なので、最初はレースゲームに特化したゲームセンターくらいの認識でも大丈夫です。
しかし、1プレイ1500円って聞くと、ぶっちゃけ高い!って思ったりしませんか?
この記事ではシミュレーターショップで出来る事をいくつか紹介し、1プレイ1500円払ってでもシミュレーターショップ行ってみたい…と皆さんに思ってもらうのを目標に、スマホをイジっていきます(笑)
■実車レースのパブリックビューイング空間として活用する
実はシミュレーターショップって「カフェ」っぽい作りになってたりします。
…本格的に実車レースの練習に特化してる所を除いて😅
で、大概モニターが設置されていて、スーパーGT開催日には生放送が映し出されていたりするので、レース好きの仲間を集めて遠方のサーキットで開催されているレースをお茶しながら見て、見終わったらシミュレーターで実車と同じ車・コースを走ってみて帰る…みたいなパブリックビューイング空間として活用できたりします。
今のご時世はコロナであまり密になっての観戦はNGですが、モータースポーツ版のスポーツバーとして使うのはアリだなと思いますね😄
■「筐体モデルハウス」として活用する
シミュレーターショップに並ぶeモータースポーツ用の筐体。
中にはダンパーが付いてプレイ中の「G」を再現する7軸筐体が設置されているショップもありますが、実は家でeモータースポーツ筐体を揃える際のお手本として活用することができます。
シミュレーターショップへ足を運ぼうとする人は、グランツーリスモでeモータースポーツへは参加した経験はある人だったり、実車でスポーツ走行を嗜んでて、こういうシミュレーターに興味を持った…という人が多いと思います。
そこで家でもアセットコルサやiRacingなどをプレイできる環境を作りたいと思っても、PCのゲームになった途端様々な種類の中からどの機器を揃えたら良いか分からなくなりますよね?
シミュレーターショップにあるシム筐体は、これで商売してるだけあってPC本体もモニターもフレームもハンコンもペダルも良いものが使われています。
モニター1つにしても遅延するモニター買ってしまうと、同じアセットコルサでも全然気持ちよく走れないし、ソフトがちゃんと動くスペックのPC選びも間違えたく無いですよね。
ショップによってはハンコンやペダルが複数銘柄置いてる所もあり、先日のVERSUSさんでは「ファナテックDD2」と「Simcube2 Pro」を同じアセットコルサの同じ条件で乗り比べさせてもらえたりしました。
それぞれプレイできるまで揃えたら40万円ずつくらい掛かりそうなハンコンを、適切な設定の状態で乗り比べするのは、個人じゃ無理ですね。
(脇阪さんはやってたかな…w)
家にシム筐体を設置したい時には、シミュレーターショップへは一度行っておいて損はないと思います!
■「習い事」として活用する
僕実は小学生の頃、習い事でサッカーしてたことがあります。
同級生にピアノ習ってる女子とかいたって人もいそうですね。
シミュレーターショップはその「習い事」としても良いなと思っています。
シミュレーターショップではただ単にプレイするだけではなく、そのショップの店員さんや出入りしているレーシングドライバー・シムレーサーからのレクチャーを受け勉強しながら走ることができるメニューが用意されていることがあります。
※大抵予約制、別途料金あり
一人で走ってても分からない事は、教えてもらったら意外にすぐ解決したりしますからね。
で、その習った事を発揮する場として、シミュレーターショップが主催しているイベントへの参加もよいですよ。
特にいくつかの連盟店をオンラインで繋いで行うシムショップトーナメントでは、遠くのショップに通っている人を相手に腕を試せますし、耐久レースではオフラインイベントでないとなかなかできない交代アリのチーム戦で競えたりするので、オススメです。
また、シミュレーターショップからオンラインのシム大会に参戦するパターンもあります。
↑はIPeSチャレンジクラスにVERSUS店舗から参戦しているカドタ君という18歳の選手ですが、僕が来ている時に練習に来ていて、少し教えるとベストタイム更新して、本番の予選では更に速いタイム出して過去最高位でレースを終えてました!😁
僕はeモータースポーツは一人で練習して一人でプレイするのが基本でしたが、上手くシミュレーターショップを活用すれば先生がいる環境で練習できて、勝ったら一緒に喜んでもらえる人がいる環境でレースに挑めるようになります。
その方が上達が早いし、何より楽しいですよね!
もちろん、シミュレーターで得た技術をリアルモータースポーツへ活かすのも大いにアリです❗
今あるシミュレーターショップのオーナーさんや店員さんは、元々実車のインストラクターさんだったり、草レースに挑戦してきた人だったりするので「シムで自信ついたので実車レース始めたいんですが…」って相談したら、多分ノリノリで話に乗ってくれると思います(笑)
実車へ繫げるのを重視されてるシミュレーターショップもありますよ😃
さて、ここまで書いてきましたが、シミュレーターショップへ行きたい意欲は湧いてもらえましたでしょうか?😅
長々書きましたが、実は僕もシミュレーターショップはVERSUSさんと、大阪のLAPSさんと、横浜のYGFさんの3店舗しか行ったことないんで、あまり偉そうな事言えないんですけどねw
eモータースポーツの入口にも、極めるのにもシミュレーターショップは活用できると思いますので、皆さんも是非行ってみてもらえたら面白いかなと思います!
以上❗
取材?先
VERSUS
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岡田