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【iRacing】全日本e-F4選手権2024 最終戦 スパ

どうも、岡田です。
今回は11月30日にiRacingで行われた『全日本e-F4選手権』最終戦スパ・フランコルシャンの模様を書き記します。

ZENKAIRACING e-Sports Teamとして、チームチャンピオン獲得が掛かっていた1戦ですが、僕はヒート1でのクラッシュに巻き込まれたことで敗者復活戦も進出圏内に上がれず予選敗退。
チームメイトの力走も10.3pts足りず、残念ながら年間チームランキングは2位で終える結果となりました。

■15.1pts差で迎える最終戦

年間4戦で行われる、ロボコップ氏主催のiRacingを使ったeモータースポーツイベント『全日本e-F4選手権』
個人戦のポイントもありますが、2~3台でチームを組み競うチームチャンピオンシップが注目され、iRatingの値によってポイント係数も掛けられている点がユニークなユーザーイベントです。

Rd.3終了時点でのチームポイントランキング

僕個人の成績はクラッシュなどもあり8位・8位・15位と振るってませんが、75号車の兒島選手と、菅波選手や塩谷選手が担当した3台目の活躍もあり、最終戦を残した時点でトップのハルナカートクラブとは15.1pts差でチャンピオンの権利を残すことが出来ていました。

077号車・七野選手

チャンピオンが掛かった最終戦で、ZENKAIRACING e-Sports Teamの3台目担当・塩谷選手が「夢を追いかけ」て鈴鹿出張となってしまったので、今回は七野選手を召喚。

75号車兒島選手
72号車岡田

ここまで2台以上は決勝進出し、ポイントを稼いできているZENKAIRACING e-Sports Team。
直前の練習サーバーでもそれぞれシングルポジションでレースを終えることも出来ており、既に個人シリーズチャンピオンを決めていた黒沢和真選手率いるハルナカートクラブに3人決勝進出で挑む算段で挑みました。

■レースHeat1、まさかのコーナー7つで転覆!

迎えた本番日。まずはHeat1レースに向けた予選が実施されます。

岡田は予選13番手タイムをマーク。まあ予想通りくらい。

チームメイトは兒島選手が黒沢選手を上回る6番手タイムと好調な滑り出しですが、助っ人七野選手がアタックをまとめきれずノータイム、47番手からレースをスタートすることになりました。

レースHeat1は50台ものF4が出走しますが、決勝進出が確定するのは僅か上位15台。
16位以下は敗者復活戦に回りますが、当然Heat1で決勝進出を決めたいところ。

13番手からスタートするので、極論この位置のままで終わっておけば良いという話。

FIA-F4は扱いやすく凄くバトルが楽しい車ですが、オープンホイール車両であることを忘れてはいけない。
ちょろっとタイヤ同士が振れるだけで「バイーン」っと車が跳ねてスピン、最悪横転です。

そんなリスキーなことをするのは、ポイント獲得の可能性がある最終レースだけでよいのじゃ。
とにかく、このHeat1は無理せずクールに、ただ決勝に進めばよい・・・

ってずっと思ってたんだよ僕は~~~!!!
全く無理なんてしてなかったんだよ~~!!

スタートが決まり12番手でケメルストレートを抜け、2列隊列でインフィールドに入っていった72号車。

リバージュで前方左側にいた43号車がスピンし、逃げ場がなくタイヤバリアに…。
タイヤバリアに刺さっただけなら、まだファストリペア使ってレース復帰できましたが、運悪く43号車とタイヤバリアに乗り上げたことで転覆いたしました。

トーイングを使わざるを得なくなり、Heat1は44位チェッカーという結果になりました。

一方、兒島選手は5位で決勝レース進出。
予選ノータイムだった七野選手は47番手から26番手までジャンプアップし、僕と共に敗者復活レースへ挑むことになりました。

■参戦初の予選敗退…

敗者復活レースは何位かもよく分からない程後方からスタート…
何台抜けばいいか分かりませんが、とにかくこのレースでトップ10に入らないと予選敗退となります。

頑張ったんですが・・・なかなかこの集団の中で20台くらい抜かないといけないのはハードルが高く…

最後はインシデントポイント10超過によるドライビングスルーペナルティを受け、僕は終了となりました。

予選敗退を受け、岡田の顔は真っ白

■最終的なチームランキングは2位に

七野選手フォト

決勝レースは、レース進行ミスにより予選がやり直しになるなどの波乱もあり、助っ人ドライバーの七野選手がなんと6位でフィニッシュ!
Heat1レース47番手スタート、直後にクラッシュに巻き込まれていたことを考えると、実質40台以上を抜いて、係数込みでZENKAIRACING e-Sports Teamに16ptsを加えて頂きました。

一方の兒島君も、やり直しになった予選は2位となり絶好調だったのですが…。
レース中の流れが良くなく、5番手を走行していて、途中のピットイン時に速度違反を犯してしまったことで40秒ストップのペナルティを受けてしまい、最終的にまさかの19位でフィニッシュ

この結果、全日本e-F4選手権の最終的なチームランキングは、ハルナカートクラブさんがチャンピオンに。
ZENKAIRACING e-Sports Teamは2位となりました。

決勝レース終了直後、兒島選手、落胆

まさかのペナルティに兒島選手、顔のパーツが全て「ー」になってしまう。
(時間が経ち、岡田の顔の血色が良くなっているような気がする)

総括:悔しい。

岡田が決勝に残っていれば、兒島選手がペナルティにならなければ…
タラレバ言い出したらキリがないくらい、チャンピオンの可能性がずっとチラチラしていながら、獲ることができませんでした。
悔しい、非常に。

直近ではNEO SERIESでもシーズン前半シリーズをリードしていながら、後半戦で逆転負けの2位。
e-F4はチーム戦ではありますが、同じような流れでまたしてもチャンピオンを逃す結果になりました。

もっと言えば、去年の実車スーパー耐久シリーズも、チームは年間2位でしたね。
2位ってすっごい嫌ですよね。

■次回参戦予定の大会

僕が次回参戦する大きいeモータースポーツ大会としては、12月21日にお台場で開催される『NEO SERIES 2024 Rd.Final』があります。

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こちらの大会も今回はチーム戦がメインになります。
e-F4最終戦と同じく七野選手を含んだ「OVERDRiVE」から参戦しますので、今度こそ勝ちたいですね。

今回は以上!
岡田

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