DRiVe-X頂上決戦特典 ドライビングレッスン
どうも、岡田です!
今週末は富士スピードウェイに行き、オートサロンの時に参戦した『DRiVe-X頂上決戦』参加特典のドライビングレッスンを受講しに行きました!
eモータースポーツイベントの特典ということで、参加者はゲーマー、又はゲームから実車レースにすでに挑戦してる面々で走りましたが、非常に楽しかったです。
■FSW駐車場を使用してのパイロンコーストレーニング
今年のオートサロンのHC Galleryブースで行われた『DRiVe-X頂上決戦』
各地にある対応店舗よりタイムアタックを行い、年齢別に設定された各クラス上位16名、総勢32名がオートサロンに招待され、優勝者には実車レース参戦権が与えられる!!
…というイベントでしたが、その他にオートサロン招待まで行った人には「無償で」実車ドライビングレッスンが受けられるという特典もありました。
残念ながら勝つことはできなかったこのイベントですが、ドライブングレッスン受講権は頂きましたので、富士まで受講しに行きました。
3/3早朝…。
集合場所の富士スピードウェイ第7駐車場へ向かうと、今回使うであろうHC Galleryさんのトヨタ86・GR86が鎮座されておりました。
レッスンの内容は、駐車場を使用した広い敷地にパイロンを並べ、簡単な特設コースが用意され、HC Galleryさんの86で走行するもの。
講師に『ワンスマ』ドライビングレッスンも主宰する澤圭太選手と、86/BRZレースプロクラスドライバーの山田遼選手、そしてGTWAなどにも参戦する井上雅貴選手の3名が登場しました。
本来この広場トレーニングは、より初級向けの『オーバルコース』を使って、急制動など基本からカリキュラムが組まれるそうですが、今回は半日であることと、シミュレーター上級者が集まってるということで、パイロンコース走行から開始。
最初は指定された車両に3~2人1組になってコースを走行。
初めに乗ったのは白い羽無し86でした。
1度インストラクターの横乗り後、パイロンコースに出ましたが、短いながらも中速コーナーと低速コーナーを反復練習できる内容で、ガードレールも遠く初めてスポーツ走行する人でも安心して走れるコースだと思いました。
それでいて、1か所路面ミューが低いコーナーがあったり、目線を先に持って行って走る場所を選んでいかないとラインが苦しくなる間隔にコーナーがあったりと、広場トレーニングは手軽だけど奥深いことを再確認しました。
■新旧86の乗り比べ!
最初のセッションを終えると、トレーニングの勘所の解説と、後半セッションではコースが逆回りになり、車両は6台ある中から自由に選んで、電子制御もオフ状態での走行に。
コースが逆回りになって、最初は初めに乗った羽無し86に乗車。
逆回りになるだけでコース攻略はガラッと変わりますが、参加者皆それほど苦労してないように見えたのは、グランツーリスモを始めとしたシミュレーターで「トライアルマウンテン(逆走)」みたいなコースをよく走ってて、コース逆走したらこうなるって想像がすぐできる人が多かったからじゃないかなって個人的に思ってたりします。
違う車との乗り比べは、まずは羽無しのGR86を選択。
他の車は全て横浜タイヤの『ADVAN APEX V601』というタイヤで統一されていますが、このGR86だけ『ADVAN FLEVA V701』が装着されてました。
「1台だけFLEVAなので、タイヤを見ずに当ててみてください」と澤選手に言われたのですが、ごめんなさい、タイヤパターンが違うのが目に入っちゃってカンニングしてしまいました🙇💦
外で聞いてるとGR86だけスキール音が違ってて、最大グリップは低そうな感じでしたが、乗ってみると旧型よりGR86はしっかりしてるので単純に曲がりにくいとかは感じなかったなぁと…w
タイヤのフニャっとする感じはちょっとFLEVAのほうがありましたかね。
具体的に言えないですけど、車との一体感がGR86の方が合って、GR86良いな!って思いました(笑)
もう1台、FCR86用にチューニングされたGR86にも乗らせていただきました。
これはもう、パキパキ車が動くし、速いし、止まるし、乗ってて気持ちが良いw
足も固められてて、タイヤもAPEXが付いてて、「チューニングって本来こういう動きを目指したいからするもんだよな」って改めて思いました。
本来1人3本ずつだったのですが、時間に空きがありオマケで羽根つきのZN6 86も試乗して『DRiVe-X頂上決戦特典 ドライビングレッスン』は終了!
■分かりやすく『バーチャルからリアル』を実現してくれるイベント
今回のHC Galleryさんのイベント程、分かりやすく『バーチャルからリアル』を実現してくれるイベントって、そうそうないと思います。
eモータースポーツは良くも悪くもリアルとバーチャルが近いので、「バーチャルとリアルの融合」をスローガンに掲げるイベントは結構多いのですが、いざバーチャルを飛び出そうとしたらやっぱりお金の問題が出てくるんですよね。
今回のHC Galleryさんのイベント、最初のTAから最後の実車走行まで一切実費なしでした。
(シムは初回体験で、オートサロンや富士への交通費はお仕事と絡めましたので特殊かもですが…)
一番障壁の高い所をサポートして、ゲーマーがリアルの世界に挑戦することを応援する「気概」的なものをすごく感じたイベントでした。
オートサロンで優勝したドリテンさんには、フルサポートでの実車デビュー(これを機に国内Aライセンスを取得されるらしい)もあるということで、応援したいですね!
P.S
前日から富士にいたんですが、掛かるお金を少しでも減らそうと激安のホテル予約したら、ラブホでしたw
1人で泊まるラブホは、とにかく全てが広かった…。
今回は以上!
岡田