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S耐2022富士テスト!
どうも、岡田です。
今回は昨日2/23に行われた、スーパー耐久富士テストの模様です。
実車挑戦2年目の幕開けの機会でしたが、これからの課題を頂いた気がするテストでした!
本編の前にお知らせを…。
久しぶりの有料noteを書いてみました!
eモータースポーツ・リアルモータースポーツ両方を体験した僕が、最近巷で話題の「メタバース」を絡めて予想する未来のモータースポーツについて書いています。
500円になりますので、居酒屋で僕にビール奢って話聞くイメージで読んでいただければ幸いです。
■シンリョウレーシング「No.7新菱オート☆DIXCEL☆EVO10」
1月に岡山国際サーキットで1度テストさせて頂きましたが、本番車の7号車とはこの日が初対面となりました。
No.7新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
Aドライバー:藤井 芳樹選手
Bドライバー:岡田 衛
Cドライバー:安斎 景介選手
Dドライバー:成澤 正人選手
Eドライバー:今井 慎吾選手(富士24時間)
今年もシンリョウレーシングは6号車・7号車の2台体制で、6号車には昨年同様に冨桝選手・菊池選手・大橋選手が乗りますので、7号車に僕が加入した以外はほぼ同じ体制になります。
■一発の速さは合格点頂いたものの…
スーパー耐久公式テスト最初のセッションから走行させて頂きました。
初めに成澤選手がドライブして車両チェックして頂いた後に、僕に交代。
岡山で走って、その時は1度スピンしちゃったくらいオーバーステアな印象があったのですが、今回の7号車はかなりリアがドシっと安定してる感じがしました。
あと富士の1コーナーのブレーキングポイントがわからず、2回ほどTGRコーナーの外側TGRロゴを横切ったりしました😅
気合いが空回りしてる感じがしたので、「なりに」走らせた時に1分54秒870をマーク。
その直後に赤旗でセッション中断し、ピットでドライバー交代しました。
7号車としてはこのタイムがこの日のベストタイムで、クラス順位としては6台中5位でしたが、中古タイヤでしたのでチームから速さの面は上々な評価を頂きました🙇
ただ、シフト操作が雑だったり、電スロの癖が分かってなくてシフトアップ素早くやろうとして一瞬回転上がっちゃったり、全体的に突っ込み過ぎな走りになってたり、耐久レースをやるにはこのままじゃ良くないって点が色々…。
そもそも、めちゃめちゃ必死に運転してて、余裕のない様子がオンボード映像越しに伝わってくる程でした(笑)
富士は24時間なんで、これじゃいかんですね〜…。
■ミッショントラブル発生も、夜間走行に向け修復
セッション2からもセッション1の反省をして、長めに乗せて頂く予定でしたが…
安斎選手が乗り込んだセッション2開始直後から、駆動系に異常が発生しピットへ…。
ミッションにトラブルが起こり、載せ替えすることに。
僕を始めとした富士24時間初めて組は、夜間のセッション4でタイム計測されないと本番の夜間に出走できない決まりがあるので、それまでに車は走れる状態じゃないといけません。
そんなわけで、メカニックの皆さんに修復作業してもらい、セッション4の時間まで待機することになりました。
■夜間セッションでオマケの走り込み!
日も傾き夜に向かう富士スピードウェイ。
観る側だったらワクワクするんですが、今回はエボにまだ慣れきってないのもあってソワソワ…💦
車もミッション交換から病み上がりで、僕が乗り込んだ所でも少しトラブルがあったりした為、まずは相当慎重に3周回り夜間走行の権利を確保。
それでこの日はテスト終了になりそうでしたが、「希望あれば最後乗って良いよ」と…
全然良い印象がここまで作れてなかったので、是非お願いしますと走らせて頂きました。
写真:junae111nさん
追加で7周程?夜間の富士を走りました。
最初3周した時よりはトライして走り、1分56秒台は出しました。
夜間の印象ですが、思ったよりは視界に困らず走れました。
ただ、何かあったらいけないとか、視認用のコーナーポールの明かりがドラミラーから見ると後ろから速い車が来てるように見えて気になったりして、無意識に攻めれてない分がタイムロスしてるなと…。
普通、夜間の方が気温低いから速くなくちゃいけないんですけどね😅
これもまた、課題ですね。
追加で走らせて頂いて良かったです!
そんな訳で無事に無事故で富士テストを終えました!
この日の僕はテンパりまくって大事な物を忘れ物したり、車の鍵を無くしてお騒がせしたり(自分の鞄の脇ポケットにあるというオチ)、何かおかしかったです。
正直走りも微妙で、「ランエボに乗る」というよりは「ランエボに振り回されている」くらい一体感が無いので、情けない気持ちでした。
…が、今季の僕は「攻めるくん」なのでポジティブに切替えると、テストで課題が沢山あるのは良いことのハズ!!
パーティレースも自信ついたのはレース3戦目からだし、昨年S耐デビューした時も決勝日まではボロボロだったので、全然乗り方が違うエボで最初苦労するのは想定の範囲内!
エボⅢでサーキット行って、エボXでレースする夢のような体制で挑めるS耐フル参戦初年度、楽しまないでどうする!(笑)
という訳で、3/19・20のS耐開幕戦・鈴鹿はめちゃくちゃ不安ながらめちゃくちゃ楽しみなので、是非応援頂ければ幸いです!
今回は以上!
岡田