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【JEGT 2021】INDIVIDUAL MATCH開幕戦6位入賞!
どうも、岡田です。
今回は9/6に開催されました、JEGT INDIVIDUAL MATCH Rd.1の参戦レポートになります。
国内最高峰eモータースポーツイベントの個人戦ということで、冗談抜きに世界大会出てるメンツばかりの中で争うことになったレースですが、予選レースを突破し、決勝レースでも6位入賞の成績で終えることができました!
■Rd.1は国産四駆Gr.4マシンによるレース
INDIVIDUAL MATCHはイベントごとに使用する車が変わるのですが、開幕戦は国産四駆Gr.4マシンのGT-R・WRX・エボ・アテンザの中から選択するレースになりました。
コースはレッドブルリンクで、予選レースは晴れ、決勝レースは雨のコンディション変化に対応しなくてはいけないルールに設定されてます。
問答無用にエボを選んだので、他の車に対して性能がどうなのか分かってませんでしたが、練習してる中でアベレージのタイム自体はエボが案外一番速いんじゃないかという手応えを感じました。
ただ、ギアが5速なのとややパワーが高回転型な為スタートの出足がイマイチで、予選で前に行けてもGT-RやWRX相手には後退してしまうデメリットも。
それもあって、全体的にGT-RとWRXのエントリーが多かったです。
回転引っ張らないと遅いので燃費気にするレースだと勝ち目無いのですが、今回は予選レースも決勝レースも消耗系は気にしなくて良いので大丈夫です。
■大荒れの予選レースAグループを生き残り決勝進出!
まずは予選レースからエントリーします。
JEGT INDIVIDUAL MATCHは3組に振り分けされた予選レースで上位4名に入らないと決勝レースに進出できません。
予選レースはA組に振り分けられました。
予選レースの予選(ややこしい)は晴れのレッドブルリンクということで、スリップストリームを使うための位置取りが大事なのですが、これが大失敗。
四脱した車が前にいましたが、多分四脱に気付いてなくて塞がれてしまい、最終的に9位からのスタートになりました。
正直、「あっ終わったw」って思ってました(笑)
8周の予選レースAがスタート。
後ろのWRX3台に蹴り出しで抜かれそうになりますが、気合いで抑えます。
9位スタートから抑えてるだけでは敗退してしまう為、1周目から野條選手のWRXを抜き、2周目には栂井選手のエボを抜いて7番手に上がります。
4周目ターン3で3番手争いの集団がバトルで失速し、その間に3台抜いて一気に決勝進出圏内の4番手まで浮上!
山本選手へのオーバーテイクはライン締められたのもありますが、多少強引でしたね。
ペナルティにはなりませんでしたが、ちょっとリスキーでした。すみません。
5周目ターン3でアクシデントが発生。
山本選手と川上選手が接触し、飛ばされた川上選手が3番手走行中の植木選手に追突。
川上選手が飛んで来た時自分をかすめて行ったんで、ある意味運が良かった…😅
この1件で植木選手が後退し、残り3周の時点で気付けは3番手まで浮上することになりました。
ただしすぐ後ろの川上選手の方が速いようで、無理に守って争うとあっという間に5位以下に落ちる可能性も…
予選レースも1位から5・4・3・1とポイント入る為上位に越したことはないのですが、何よりも決勝レース進出を確実にしたいため川上選手を先行させて、スリップを貰ながらやり過ごす作戦にしました。
実はこの時5周目のアクシデントは何があったのか分かってなく、もしかしたら飛んできた川上選手にペナルティ付くのでは?って考えてました😅
無事作戦通りに4番手でフィニッシュ!
5周目のアクシデントだったり四脱検証だったりでレース後の審議はアニメ2話分くらい掛かってましたが、順位は変わらず4番手で決勝レース進出を決めました!
■雨の決勝レースは探り合う展開に
無事に進出した決勝レースは、予選レース3組各上位4名の計12名で争います。
コースと車は同じですが、コンディションが雨になり、また趣の違うレースになります。
決勝レースの予選は川上選手の後ろに付いてスリップを貰えるかなという位置取りでしたが、トラクションの掛け方で負けてて普通に離されました(笑)
タイムは練習通りに近いのですが、これだけの猛者が集まると残念ながら10位でも納得って感じでした。
決勝レースは14周と少し長丁場に。
ポールポジションはエボの杉森選手でしたが、GT-Rの蹴り出しが勝り山中選手がトップに。
先に書いちゃうと、山中選手はそのまま逃げ切り優勝。流石です。
僕の方はスタートは上手くトラクション掛けたものの、タイム無効で最下位スタートだった井芹選手のGT-Rにあっという間に抜かれ10番手へ。
1周目インフィールド区間で後藤選手を抜き9番手に戻ります。
その後は5位〜9位で形成されたパックに加わり周回を重ねます。
ウェットということで予選レース以上に荒れるかもと構えて様子見してましたが、そこは流石予選レースを勝ち抜いてきた人によるレース。
全然動きがありません(笑)
そんな状況で10周くらい経ちましたが、8番手の太田選手がやや集団から遅れ、上がれるとしたらこの太田選手を抜いて8番手までかな…という雰囲気に。
この日太田選手は乗れていて、予選レースは同じ組でしたが2位と、速さでは負けてる相手なので、最終ラップで一発で仕留めないと抜き返されると思ってました。
ファイナルラップのターン2でアウト側から並び、そのままターン3へ。
ターン3でラインをクロスさせイン側に並びましたが、お互いドリフト状態でギリギリでした😅
何とか前に出てフィニッシュ!
8番手でしたが、まあまあ満足してました。
ところがレース後の審議が長引いていて、何だ何だとまたアニメを見て待ってましたが、前を走っていた数名の選手に四脱や接触のペナルティが科せられて、繰り上がりの6位が正式結果となりました!
いやいや、上出来でしょ!
正直実力以上の結果を、好きなランエボで残せたので嬉しかったです。
■シリーズランキングは8位からスタート
一方シリーズランキングは、予選レースが4位通過だったことで8位から開幕することになりました。
JEGT個人戦は、まずはランキング上位24名のみが参戦できる最終戦の権利を得ないとと思ってましたが、開幕戦の結果でこれはクリアできそうですね!
思いの外戦えたので、ランキングtop10が進出できるグランドファイナル目指してRd.2も頑張ります❗
岡田