【GT7】e-DGMS 2024 Rd.5 Team Studie CUP
どうも、岡田です！
今回は昨日行われたグランツーリスモ7（以下GT7）のイベント『e-DGMS 2024 Rd.5 Team Studie CUP』のレポートです！
■今年初のゲストドライバー役！
e-DGMSはダイワグループが主催する、GT7を使用したeモータースポーツ大会で、ダイワグループが有するカーディーラーで取り扱いをしているメーカーの車両を使ったワンメイクレースを行っているのが特徴のイベントです。
当初僕はは一般参加者だったのですが、2021年の耐久シリーズでチャンピオンになった後、ご縁もあり運営側に入らせて頂いて、2024年シリーズは主にレギュレーション製作と、ゲストドライバーが使用する車両のリバリー製作を担当させていただいています。
今回はスーパーGT300クラスに参戦している『Team Studie』さんとのタイアップイベントということで、使用車両はBMW M6 GT3のワンメイクの注文でいつもの様にレギュレーション製作をさせて頂いていたのですが…。
少し後のゲストプレイヤーとしての参加もご依頼いただきまして、この度昨年の2023シリーズ最終戦以来のe-DGMS参加ということになりました。
■Team Studie BMW M6 GT3リバリー製作
今回僕が使用することになるM6 GT3には、2024年からカラーリングが一新されたStudie BMW M4 GT3のリバリーをM6 GT3に落とし込んで製作するようご依頼いただきました。
もっと賢い作り方もあるかもしれませんが…
とにかく「▲」と「■」をひたすらに並べて作りましたw
細部のデカールは実車再現ではなく、もうひとつのダイワグループeモータースポーツ「e-DGMS テクニカルカレッジリーグ」に参戦されている専門学校のデカールを貼っています。
製作に4～5時間かけましたが、見栄え良い感じに作れたんじゃないかと思います🙆
■レースの模様
レースは富士スピードウェイを舞台にした9周のスプリントレース。
燃料の関係から必然的に1ピットが必要になる他、後半雨が降ったり、セッティングが自由という点でも、公式で開催されているGr.3のレースとは毛色の違うレギュレーションを意識して制作しました。
自分で作ったレギュレーションですが、セットアップする必要があって非常に難しい！（笑）
予選は1コーナー立ち上がりでスライドするミスがあり、1分35秒884止まり…。
ポールを獲得したBSCOMP_Ryun選手の1分34秒806はめちゃくちゃ速いですね！
僕は練習でも34秒台は出せてませんでした😭
全14台のM6 GT3ワンメイクレースがスタート！
リアルではM6 GT3のワンメイクシリーズは開催されてませんので、これもGT7ならではの絵ですね！
スリップストリームは意図的に「弱」に設定しているので、ホームストレートでは順位が目まぐるしく変わる展開になるようにしてました。
思惑通り（？）大きい車体のM6による5ワイドバトルが2周目に起こり、見所を作ることが出来ました。
3周目終わりから雨が降り出し、レギュレーション製作者の僕を含めた大半の車両がピットインしタイヤをインターミディエイトに替える中、ふなさん選手（黄/青）とInTEL選手（黒/青）の2台が1周引っ張り4周目にピットイン。
結果的に4周目IN組が得をして、2台が一気にトップ争いに食い込みます。
地味なレースが続きながら僕も4位でトップ争いに加わる予定でしたが…
ファイナルラップの1コーナーで接触があり、スピンしてしまいました…トホホ。
責任重大なStudieカラーで出させていただいたのに…スミマセンでした💦
優勝したのは6番手スタートからピット作戦を成功させ浮上したふなさん選手！
見事な戦略勝ちでした！おめでとうございます。
実は優勝したふな選手を始め、3位のライオンハート選手、8位の能條選手と11月開幕のJEGTでのチームメイトになる選手がe-DGMSにも参戦してくれています。
一緒に走って強敵なので、これは心強いです！ｗ
ということで、ちょいと駆け足でしたが、e-DGMS 2024 Rd.5 Studie CUPの振り返りでした。
自分で作ったレギュレーションだったので、もうちょい活躍したかったんですが、とにかく楽しかった！w
GT7ならではの肉弾戦も、たまにはやらないと勝負強くなれませんねw
そして、実はこのe-DGMS Rd.5が、現在家で使用しているハンコン「スラストマスターT-GT」の引退レースでした。
今後グランツーリスモのeモータースポーツ参戦もドンドンやっていくために、筐体のリニューアルを行っていきます👍
その時はまた紹介させていただきます🙇
今回は以上！
岡田