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e-DGMS by グランツーリスモ オフライン大会 @東京オートサロン2025 Technical College GP×e-DGMS GP解説出演!

どうも、岡田です。
今回は先日の東京オートサロン eスポーツエクスペリエンスエリアで行われた『e-DGMS by グランツーリスモ オフライン大会 @東京オートサロン2025 Technical College GP×e-DGMS GP(以下e-DGMS)』の解説役で出演させていただいた時のお話!

毎年レギュレーション製作&レース解説で出演させて頂いている、ダイワグループ様主催のグランツーリスモ7(GT7)のeモータースポーツ大会『e-DGMS』が、今年も東京オートサロンにてオフライン大会が開催されました。


■国際会議場2Fの特設ステージで開催

超大型モニターと電飾、そして観客席が設けられたステージ

東京オートサロンにおけるeスポーツコンテンツは、各ブースで展開されている物を除き、東ホール近くの別館となる国際会議場2Fの「e-SPORT EXPERIENCE」エリアで開催されています。

ここでは「JEGT」の最終戦や「e-D1グランプリ」、「オートスポーツカップ」などのGT7を使ったコンテンツが行われており、解説役で呼んで頂いた「e-DGMS」もこちらで行われています。

JEGTと同環境のGT7シミュレーター

「JEGT」の環境をそのまま使用させていただくので、選手が使用するシミュレーターはGT7対応のDDハンコン「FANATEC DD Pro」。
ペダルは非ロードセルブレーキのままの2ペダル仕様で、筐体は実車アフターパーツメーカーのTRUST社が製作したものになります。

各選手の顔が映し出されるよう、ビデオカメラも完備。

しかし今回僕が座るのはこちらではなく・・・。

こちらの解説席!
解説席もバッチリ環境が整ってまして、スクリーンに放映されている映像の返しと、実況解説の為のGT7映像を操作できるモニターが並んでおりました。

↑の写真は本番直前の時間帯ですが、お客さんがたくさん!
ちょっと緊張しちゃうくらいでしたw

■本番直前で「いつもの」トラブルが・・・

実況はレースアナウンサーの勝又智也さん、ゲストにプロGT7プレイヤーのTakuAn選手の布陣
この日の為に眉毛サロンに行きました

1月11日土曜日の15時がe-DGMSの開催時間でしたが、GT7あるあるのオンラインルームに入室できないトラブルが本番直前に発生!
プレイヤー側の人間は「あるある」なんですが、観に来ていただいてるお客さんにとっては「ないない」の事態・・・。

30分程大会開催がディレイし、やっと準備が整ってオープニングトークを「巻き」で行い、いざ第1レース開始…のタイミングで、またもやレースが始まらないトラブル発生!

何とか話を繋ぎつつ、目の前の観戦用GT7モニターを見ながら何度も作り直されるe-DGMS用のルームに再入室して・・・を繰り返す時間が、およそ20分程ありました💦

誰が悪い訳でもなく、待たされながらも席を動かず見守って頂いてるお客様、復旧に全力を尽くして頂いてる運営の皆さん、トークを続けてくれる勝又さんと僕の無茶な振りにも対応するTakuAn選手、そしていつ始まるのかドキドキされたであろう選手の皆様、全員がGT7のサーバーに願いを込めた時間でした。

そしてなんとか、定刻から50分程遅れe-DGMSの第1レースのスタートが切られたのでした。
観客席からスタートと共に拍手が沸いたのが非常に暖かかったです。
ありがとうございました!

■eモータースポーツの甲子園!なレース

Rd.1優勝の翼選手/埼玉自動車大学校のリバリー

昨年の東京オートサロン戦同様、e-DGMSでは「テクニカルカレッジGP」と題して、参戦を表明した自動車専門学校生によるeモータースポーツが開催されました。

eモータースポーツも大会形式が多様化しまして、県対抗、U15やU18大会など様々な選手が輝ける場が生まれてきていますが、将来自動車業界に入って働く自動車専門学校生さんを対象とした大会に参戦し、GT7を「真剣に」プレイすることで活かせる事というのも多くあると思うんですね。

個人的リバリー賞の中央自動車大学校リバリー

今回のe-DGMSもレギュレーション製作をさせて頂きましたが、Rd.1は「タイヤの使い方」を、Rd.2は「車両製作」をテーマとしたレギュレーションにさせて頂きました。

Rd.1ではタイヤ消耗が厳しい倍率で、かつ途中で雨が降って路面が濡れる設定にしました。
スタート直後にタイヤを使って勝負をすると、タイヤの溝が浅くなり、濡れた路面で顕著にペース差が生まれるようになっています。

日本工学院八王子専門学校の「神☆神☆まいける」さん

一方Rd.2では、最近e-DGMSではよく使用している「PP600レギュレーション」にして、車両のチューニングを可能とし、車を速くするにはどのようにすればいいか?、セッティングを触るとどういう変化があるか?を考える必要があるルールとしました。

eモータースポーツでの勝利を目指す過程で、自然と車についての知識と実戦経験が得られる場・・・を目指してレギュレーションを考えさせていただきました。
「eモータースポーツの甲子園!」としてe-DGMSのテクニカルカレッジシリーズが発展することで、車に興味と感心がある人たちが自動車業界に入っていく環境にほんの少しでも役立ったらいいなぁ…なんて個人的には思ってます。

Rd.1優勝者の翼選手/埼玉自動車大学校
Rd.2 TCチャレンジクラス優勝者のH.Miyazato選手/埼玉自動車大学校

レースの結果は、Rd.1・2共に埼玉自動車大学校の選手が優勝!
強いですね!

■e-DGMSクラスはベテランvs若手の構図に

一方普段のe-DGMSに参戦している上位プレイヤーが招待され参戦したRd.2の上位5名は、JEGT 2024年チャレンジリーグで『HOKUEI Racing』として一緒に参戦した3名のベテラン勢vs18歳以下の若手2名によるレースになりました。

前回の記事でも書きましたが、当日ほぼ練習する時間が無い状態で慣れない筐体に乗って走るeモータースポーツ大会はかなり難易度が高いと思いますが、この5名はオンライン戦と変わらない激しくクリーンなレースを見せて頂きました!

Rd.2 e-DGMSクラスを制したポイズン選手。昨年から2連覇

結果は黄色いBMWのポイズン選手が優勝!
東京オートサロンでのオフライン大会では、昨年に引き続き2連勝となりました。

大会終了後の記念撮影
2025年シーズンも『e-DGMS』は継続開催!

ということで、幕を閉じた東京オートサロンでのe-DGMSオフライン大会。
最後には2025年シーズンもe-DGMSは継続参戦の発表がありました!

今年もレギュレーション製作・解説役で大会に協力させていただく予定ですので、よろしくお願いいたします!

■ダイワグループブースでは僕に挑戦できるコンテンツも!

また、ステージ向かいにあるダイワグループ様ブースでは、GT7用筐体が用意され、僕に挑戦できるタイムアタックイベントが開催されました!

僕が以前出した「1'47.501」というタイムから3秒以内のタイムを記録すると、BMWオリジナルグッズがプレゼントされてました。

iRacingで競うことが多い濵邊選手も挑戦しに来てくれました
3日で4名の方がタイムをクリアされたそうです。凄い!

3日共、ひっきりなしに参加者がいらっしゃったようで、沢山の方にGT7をプレイして頂けてたと聞いてます。
また、3日で4名の方が僕よりも速いタイムを記録されたそうですね!
パッと乗って1分46秒台は本当に速いと思います😯

TakuAn選手、風貌がマジで芸能人だ

ということで、東京オートサロンでのe-DGMSの出来事でした!
ダイワグループ様・ウィンズアゲイン様・NGM様、TakuAn選手、今年もよろしくお願いいたします🙇

今回は以上!
岡田

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