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今年は実車にも挑戦します!まずは国内Aライ取得❗

どうも、岡田です。

今年、なんとですね、実車でのレース出場を目指すことにしました!
それに伴い、まずは公式戦レースに出場できる「国内A級ライセンス」を取得いたしました。

あまり実車でレースする雰囲気が自分には出てなかった気がしますが、色々動いてたのを纏めます。

◼️経緯

昨年から、ゲーマーとしてeモータースポーツやっていくとしても、色んな人から見て貰うにはリアルのモータースポーツにノータッチという訳にはいかないよなと薄々感じながら、でも俺実車下手なの分かってるしな~と諦めたりの繰り返しをしてたのですが、一時、バヤシ(冨林選手)が2019年に「ロードスターパーティーレース東日本シリーズ」でチャンピオンを獲った時のチームオーナーさんである稲富さんという方に、「もしロードスター出たいとなったら、どういう流れになりますかね?」的な相談をさせてもらってたりしていました。

その時は「まあ~...自分には無理か」と、また一旦諦めたんですけど・・・

今から1カ月前くらいの1月某日。
稲富さんから1件のTwitter DMが。

稲富さん「来シーズンのパーティーレース西日本シリーズのシートに空きがありますが、如何ですか?」

僕「・・・???」

正直、よく分からずパニックになってました笑

え、シート空いてる?それ座って良いんですか?
未経験でまだライセンス何も持ってないですが・・・


混乱しながら、とりあえず素直に「めちゃめちゃ出たいです。」と返信しました。

そんな訳で、「ロードスターパーティーレースIII西日本シリーズ」への出場を目指すこととなりました。

◼️国内B級ライセンス取得

「出たいです!」と言ったものの、そのままではレースに出る資格が自分にはありません。

ロードスターパーティーレースはJAFが運営する公式戦なので、参戦するには「国内A級ライセンス」というやつを取得しなければなりません。

グランツーリスモでだったら通算10回くらい取得してる気がする…笑

で、稲富さんやバヤシに相談すると、今はB級ライセンスを取らなくてもいきなりA級ライセンスが取れるという話を聞いたので、善は急げと翌日にはA級ライセンス試験を主催するクラブに電話しました。

岡田「A級ライセンス試験受けたいんですけど~・・・」

主催「はいはい~B級ライセンスはお持ちですか?」

岡田「ないです。」

主催「ではスポーツ走行証明書は?」

岡田「ないです。」

主催「・・・JAFには加入してますか?」

岡田「してないです」

主催「・・・B級取ってからご連絡下さい」

岡田「えっ・・・??」

話が違うやん❗とか思いながらよく調べると、国内A級ライセンス試験を受ける資格は

A:国内B級ライセンスを所持し、トライアル競技に1回以上出場した人。
B:国内B級ライセンスを所持し、JAF公認サーキットで25分以上のスポーツ走行証明がある人。
C:国内B級ライセンスは持ってないが、JAF公認サーキットで50分以上のスポーツ走行証明がある人。

のいずれかに該当する人にしかありません。


敷居が低いeモータースポーツと違い、リアルモータースポーツでレースを始めようという人は、大抵そもそもスポーツ走行証明を受けるくらいサーキット走行を楽しんでる事が多いと思います。

なのでレースやってる知り合いはB級ライセンスを取得せず、いきなりA級ライセンス試験を「C」の条件で受けていたんですが・・・。

僕は滅多にサーキット走行することは無く、走っても「スポーツ走行」ではなく「走行会」で走っていたので「スポーツ走行証明」がありません。

「3月までにはAライ取ってほしい」と稲富さんから言われていたので、それまでにスポーツ走行50分走る都合はつきそうになく、「スポーツ走行証明」を取らずにA級ライセンスを取るには、B級ライセンスを受けなければならないことが分かりました笑。

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また、サーキットライセンス取得にはJAFに加入しなければなりません。

とりあえず3年分加入しました。

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※画像はイメージです

さてB級ライセンス取得から始めることになりましたが、リアルのB級ライセンスはグランツーリスモのB級ライセンスよりも簡単に取得できます。

このご時世もありB級ライセンスはweb受講が可能で、50分の動画を見て、必要事項を用紙に書いて、証明写真を貼って、ポストに入れて終了です。

50分の動画も全日本ラリーや全日本ジムカーナの映像が大半で、面白かったですよw

ちなみにB級ライセンスはダートラやジムカーナ競技など、単独で走る競技に参加できるライセンスで、レースには一切参加できません。

◼️国内A級ライセンス取得

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さてさて、続いて本命の国内A級ライセンスの取得を目指します。

本来はB級ライセンスを取った後、競技に出たりサーキット走行証明を取るなりしないといけませんが、A級ライセンスではカリキュラム内に「サーキットトライアル」というものが含まれて主催されてるものがあり、このサーキットトライアルが競技出場としてカウントされ、A級ライセンス受講条件を満たすことができます。

ということでサーキットトライアル付きのA級ライセンス試験が無いか探しましたが、3月までに取れるのが茨城県の筑波サーキットで開催されているものしか見つけられませんでした。

これを稲富さんに相談した所
「筑波でしたら新幹線で来て、ウチのロードスターで向かって受講しますか?」
と・・・

是非お願いします!

ということで、仮Bライセンスが届いた翌日に新幹線で関東に向かいました。

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トミテッツァに乗せてもらい、チーム拠点となる神奈川県某所にある「イナトミガレーヂ」へ。
右のロードスターでレースすることになるみたいです。
自分のエボ3買う時の現車確認した時くらいワクワクしてしまいました笑。

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お部屋お借りして宿泊させて頂き、翌朝一番にロードスターに乗り筑波へ向かいます。
何から何までお世話になっております🙇‍♂️

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今回相棒になるロードスターは、バヤシがチャンピオン獲った時に使用した「モタスポ部号」です。
これ、GTSportで作りましたが、まさか自分が乗ることになるとは思いませんでしたw

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午前中に講義と、講義に使った教科書を見ながら解く筆記テストがあり、午後からいよいよコースへ。

僕はB級ライセンス所持のみしてる状態なので、サーキットトライアルから走ります。

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サーキットトライアルはサーキットを5周して、そのベストタイムを競う一応競技なのですが、まあライセンス取得の為に走るのでほぼ全車何事も起こらないようにゆっくり走ってました。

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一応、競技なので順位付けと表彰があり、一応優勝でした。
一応、デビューウィン?笑

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続いてAライセンス取得の為の実技試験ということで再びコースへ。

ここではちゃんとフラッグを見てるかを判断され、走ってる最中にイエローフラッグが振られます。
イエローで減速態勢をつくり、追い抜き禁止を守れれば合格です。

何周のどのポストで事前にイエロー出すか教えられたので、特に問題なく試験合格。

晴れてA級ライセンス取得しました‼️
やったね❗😆

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という訳で、これからは5月9日に岡山国際サーキットで開催される「ロードスターパーティーレースIII西日本シリーズ第1戦」に向けて練習を予定してます。

流石に今のままぱっとレースに出たら間違いなく周りに迷惑かけて終了ですからね。

最初は確実に苦労するし、酷い結果になることもあるでしょうが、eモータースポーツがきっかけで本当にやってみたいことをやらせてもらえる環境が手に入りつつあるので、今年は「e」「リアル」の境無く「モータースポーツ」を楽しんで行けたらと思います❗


ちょいちょい進展あればnoteにも書いていくので、暇な時見てもらえればと思います。🙏

写真提供:四條さん / たっくん / 稲富さん


岡田

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