クラブマンAIバトル!YAM vs S.Sakamoto vs バヤシ vs まもちゃん
どうも、岡田です。
今回はGT7の隠し要素?で登場する、「AI化したクラブマンな奴ら」のレースの模様をお届けしたいと思う。
■「クラブマンカッププラス」
先日発売されたグランツーリスモの最新作「グランツーリスモ7」。
発売から一週間余りが経ち、プレイされた方は気づかれていると思うが、今作ではライバルAIとしてFIAGTCで戦うプレイヤー達が登場する。
しかし、登場するのはFIAGTCのトッププレイヤーだけじゃないことを貴方はご存じだろうか…?
今回のお話の舞台となるのは、GT7の筑波サーキットにある「クラブマンカッププラス」というイベント。
このイベントは「カフェ」の進行には関係がなく、大半の人はスルーしてしまうかもしれないが、唐辛子マークが指すように上級イベントとして用意されている。
そしてこの「クラブマンカッププラス」には、FIAGTCには出てないがグランツーリスモにゆかりがある「クラブマンな奴ら」のAIが登場する。
今回はそんな「クラブマンな奴らAI」のレースをお届けしよう。
■クラブマンAI紹介
〇クラブマンAIエントリーNo.1…YAM
2012年のアジアチャンピオンにして、現在はグランツーリスモの挙動開発やFIAGTCでの解説を務める「YAM」こと山田和輝パイセンが、自身の愛車MR2と共にAI化!
今現在、もはやYAMパイセンとレースさせて頂く機会はよほどのことじゃないと無さそうだが、GT7では「クラブマンカッププラス」でいつでも対戦可能だ。
余談ですが、先日のアップデート後から「クラブマンAI」は軒並みホイールがノーマルになりました(笑)
〇クラブマンAIエントリーNo.2…S.Sakamoto
GTSportに登場した「異常にヘタなAI」S.Sakamotoが、なんとGT7でも登場!!
彼を勝たせようという #SKMTWIN チャレンジでは、肝心なところで自爆するS.Sakamotoに苦しめられたプレイヤーもいたことだろう。
ちなみにこのS.Sakamoto、実在する人物なのかは依然不明なままである。
〇クラブマンAIエントリーNo.3…バヤシ
「レースシムからレーシングドライバー」
そのパイオニアとして今年はスーパーGTにもデビューを果たすバヤシこと冨林もこのイベントでAI化!
昨年のクリスマスに納車した黒のGR86は、エアロやリアスポイラーまで似たものがつけられてて結構な再現度で登場してます(笑)
ちなみに「冨林」という苗字は全国でおよそ60人しかいないらしく、検索したら冨林勇佑の情報しか出て来ない位珍しい苗字である。
〇クラブマンAIエントリーNo.4…まもちゃん
今年S耐にシンリョウレーシング7号車「新菱オート☆DIXCEL☆EVO10」でフル参戦させていただく僕が、どういう訳かAI化してGT7に登場しました。
(マジで聞いてなかった)
登場するエボもハンコックやトラストのデカールにルーフが白くなってたりして、ちょっとシンリョウレーシングっぽくなってます。
ちなみに「本物のまもちゃん」はこっちで参戦し、まもちゃん2台体制で戦います。
シンリョウレーシングも2台体制ですからね。問題はないはず。
■決 勝
筑波5周で争われる「クラブマンカッププラス」
YAMが2番手、S.Sakamotoが4番手、まもちゃん(本物)5番手、まもちゃん(AI)8番手、そしてバヤシが9番手からスタートします。
S.Sakamotoがロケットスタートを決め、YAMの後ろ3番手に陣取ります。
その後ろでは四駆スタートで順位を上げたまもちゃんAIの背後に、AIになっても位置取りが謎に上手いバヤシが9番手から7番手に上げ迫ります。
後ろにつくやいなや、速攻でまもちゃんAIの隣にGR86を並べるバヤシAI。
…なんだろう、絶対まもちゃんAIにはポジションを守ってほしいんだけど…
一方2周目に入ったトップ争いでは、YAMが迫真のレイトブレーキングでタイヤをロックさせながらGRスープラに追突!
F2時代のマゼピンもびっくりのダーティープレイでトップへ立ちます。
まもちゃんvsバヤシは1周目最終コーナーから第一ヘアピンまで並走する、AIらしくない良いバトルでバヤシが前に出ます。
なんだろう、めっちゃ悔しいんだけど。
YAMがトップに立ったのを見て、本物のまもちゃんもペースアップ。
なんかGTSportの時に比べたら上手くなってるS.Sakamotoを抜いて3番手へ。
それにしてもYAM、速い。
AIの中で1台だけダントツに速い。筑波1分2秒台で走ってる。
これは優遇調整効かせてるとしか思えない。
バヤシvsまもちゃんAIの5番手争いはまだ終わらない。
なぜか前に出たあと、ずっとリアを流して舐めプしてるバヤシに再びまもちゃんAIが追いつきます。
なんで舐めプするところまで再現されとるんや・・・
「絶対抜き返せ!せめてAIの中では勝て!!」と本物が見守りますが…
バヤシに塞がれ、逆にオーストラリア人のFDに抜かれるまもちゃんAI…
なんだろう…なんか自分とそーゆー所まで似てる気がする…
ファイナルラップの第二ヘアピン。
だらしねぇAIとは違うんやという所を見せたい本物が、YAMを抜いてトップに立ちます。
ところが…
YAM、ストレートがインチキすぎる。
なんでそんな速いの??
しかもなんか上手い。
普通に抜かれてしまった。
クロスラインも潰され、なんとまさかの敗北…!
AI版YAM優勝…ホックホクのYAMパイセンの顔が浮かんでしまった。
S.Sakamotoは健闘の4位フィニッシュ。
しかし…上手くなって面白くなくなっちまってるぞS.Sakamoto!!!
次のアプデでめちゃくちゃヘタになってることを望みたい。
まもちゃんAIを抜いて、空気を読まず大躍動を繰り返すM.マーチンのFD。
最後のストレートでバヤシAIもオーバーテイク…
と思ったら、突っ込みすぎたFDにバヤシAIがクロスラインを掛けインへ!
バトルの上手さが本物のバヤシを彷彿とさせる…
ソフィーより出来良くないかこのAI。
バヤシAI、5位でフィニッシュ!
まもちゃんAIはクラブマンAIの中では最下位の7位でフィニッシュとなりました。
なんだろう…次はお互い頑張ろうな…。
■3つのクラブマンカッププラスで挑戦お待ちしてます。
「クラブマンカッププラス」は今回の筑波の他、「東京エクスプレスウェイ」と「ハイスピードリンク」にも用意されており、そちらにも今回の「クラブマンな奴らAI」は登場します。
長年遊んで、人生の色んなキッカケにもなってるグランツーリスモに公式ではありませんが、コッソリ登場させてもらえて内心、嬉しすぎて困惑してます。
金策やリバリーなど、GT7はカフェが終わった後もやりこむ要素は多く、今後はeスポーツ的なイベントも開催されていくと思いますが、お時間あれば僕やバヤシ、YAMやS.Sakamotoに挑戦したり、誰かを勝たせたり、ボコボコにイジメたりしてもらえたらと思います。
今回は以上!!
岡田
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