【SeCR 10h】お祭りシム耐久に参戦!
どうも、岡田です。
今回は7/3に行われたiRacingのイベント「SUZUKA eSports Challenge Race(SeCR)」の特別戦、鈴鹿10時間耐久レースの模様です。
筐体サポートいただいているゼンカイレーシングからGT3クラスに参戦し、予選とファーストスティントを担当しましたが、強豪揃いの中我慢のレースとなり、最終的にチームとしては回線トラブルもあって22位フィニッシュとなりました。
■No.71 ZENKAI RACING eSports Team A
今回参戦するSeCR 10hには「No.71 ZENKAI RACING eSports Team A」の一員として参戦。
車種は先日iRacingに追加されたばかりのAMG GT3 EVO 2020です。
岡田 衛/川戸 育真/冨林 勇佑/栗林 亮太/大滝 拓也
という、4人のゼンカイレーシングのメンバーに、ストラテジストとしてiRacingの経験が豊富な栗林さんが入る構成なのですが…。
実は僕と冨林は同日にGTSportの大会「e-DG Motorsports」の運営・ゲストプレイヤーの予定と重なっており、特に僕は最初しか参加できないことになっていました。
これにより
というスティント割となりました。
特に3時間も走る川戸選手、ご迷惑をおかけしました🙇
■予選不発で16位スタート…
都合上、予選担当となった岡田。
今回の10時間レースは10時~20時が決勝なのですが、予選は9時から。
まあまあ早い。
ホントに最初の最初しか関われないので、予選とファーストスティントでしっかり役に立たんかい!と己に言い聞かせ、朝は6時には起き、完璧に体調を整え、サーバーにも早い段階で入室してプラクティスではシングル圏内のタイムが出ていたのですが・・・。
予選結果はなんと16位…
トップの武藤さんは流石すぎて、2位以下を1秒引き離してたのでまあ置いておくとして、正直ここまで沈むとは思いませんでした😱
予選時間が10分しかなく、1ピットして燃料減らしたラップが間に合わなかったのが大きかった・・・。
■「次につなぐ」ことだけ考えたスタート
午前10時15分。
SeCR 10hのレースがスタート!
予選不発だったせいで、スタートシーンで川戸選手が作ってくれたカッコイイAMGのカラーリングが映らないのが非常に申し訳ない…。
国内トップiRacingプレイヤーが一堂に会すようなレース。
16番手スタートからでも周囲は上手なプレイヤーばかりですが、iRacingはやや接触した時の挙動が機敏すぎるので、とにかく絶対接触しないで乗り切ることだけを考えたスタートでした💦
ほぼスタートの順位を守りながら周回しますが、レース7周目からはGT4クラスの車両が出現。
さらに前方ではいくつかのアクシデントが発生して、危ない場面もありましたが、通話で繋いでた栗林さんのスポッターのおかげもあり、淡々とこなしていけました。
16周目には同じAMGのNo.55 TC CORSE Esports Gとのバトルも!
淡々とこなしたスティントの中で、ここでは結構いいバトルができたので楽しかったです!
後ろのNo.24 Team NiShiKeN HITORIのウラカンは、その名の通り前川選手が10時間1人で走るというとんでもないチームなんですけど、スタートからずっと背後に付かれてて長期戦になり、最後はちょっとこちらにトラブルが出たところを抜かれてしまったのですが、これも印象に残ったバトルでした😝
後方スタートということで燃費もある程度稼いでいたので、30周まで引っ張って12番手で第2スティントの川戸選手へ交代。
インシデントも2に抑えて、ホントに「安全運転」なファーストスティントでした…w
僕は残念ながらここで退出し、チームの健闘を祈っていましたが・・・
■エース・バヤシのスティントで回線トラブル!
その後の71号車ですが、川戸選手は16位付近を2時間走り切り、エースの冨林へ交代。
ここまで大きなクラッシュなどはなく、シングル圏内に巻き返せるかという雰囲気だったのですが・・・。
冨林のスティントで、回線トラブル?により強制的に退出させられてしまうトラブルが2回発生したらしく、2回トーイングを受けピットから動けない時間が出てしまったようで、その後の力走もこれをカバーしきれず、最終的にGT3クラス30台中22位と、下位に終わる結果になってしまいました。
ただ、やっぱりバヤシは速かったらしく、チームファステストとなる1分57秒8を出してました。(笑)
SUZUKA eSports Challenge Race 10時間耐久レース 正式結果|NEWS|NEWS| (racing-hero.com)
正式結果は↑をご覧ください。
■公式配信は同時視聴数300オーバーを記録!
今回のSeCR 10hは公式チャンネルで2枠に放送を分けるほどの長時間ライブ配信がなされていましたが、Part1スタートシーンでなんと同時視聴者数が300を超えたそうです。
参加人数が今までのSeCRより多く、配信を見ながらレースに出てる人の影響で増えてるのももちろんあると思いますが、運営チームがレース運営のみならず、オートスポーツWebに特集記事が上がるなど、広告面でも力を入れていたり、様々な企業団体を巻き込んでいった結果の賜物だと思います。
iRacingの耐久レースで視聴者数増やすの、なかなか難しいと思いますが、放送も最初と最後のの2時間ずつはレース実況で、間はトークショーやチームインタビューなどの企画になってたので、アーカイブで見ても面白い内容になってますね!
というわけで、SeCR 10hは、僕たち71号車としては散々な結果でしたが、SeCR全体としてはiRacingの中でも大きな盛り上がりを作れた大会になったと思いますし、そこに参加できたことは素晴らしいことでした😝
ただ・・・ゼンカイレーシングさんから出させて頂いたのに、特に予選が全然ダメだったのが、僕のiRacing練習不足を感じずにいられないので、もっと練習してiRacingも良く理解して次臨みたいと思います🙇
今回は以上!
岡田