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カラーリング製作した車の活躍を観に行ったら、最終戦を待たずにチャンピオンになった話
↑いや、そんなことある??
無いでしょ!w
鈴鹿サーキットで行われたスーパー耐久2021シリーズの第5戦。
シリーズ残り2戦というところで、グランツーリスモSPORTを使ってカラーリング製作させて貰った39号車&41号車レクサスを、やっと生で初めてレースしてるとこを観れたのですが、何と何とそこで優勝して目の前で39号車がチャンピオンを獲得しました❗
ドライバーの1人であるバヤシ(冨林勇佑選手)は、レーサーとしてバーチャルからリアルに挑戦しチャンピオンになりましたが、その裏でレースカーカラーリングもバーチャルからリアルを跨ぎチャンピオン獲得ということになりました。
非常に、めでたしめでたし🎉
■高みの見物
2021年9月19日、スーパー耐久Rd.5の日。
鈴鹿サーキットへ来ましたが、コロナもあって今年サーキットへ観戦に来たのは初めてということになりました。
実はチケット販売の締切が早く、一般チケットを買うことが出来ず観戦を一時は諦めていたのですが、ありがたい事にお世話になっている方からお譲り頂けて観戦することができました。
お譲り頂いたチケットが最強過ぎて、とんでもなく快適な所からの観戦になったのは予想外でしたが…w
ピットも目の前で、まさに高みの見物。
■応援するとこ沢山
今年のスーパー耐久は僕がデザインしたカラーリングの車両がいる事もあって、観には行けてなくてもS耐TVなどで情報は仕入れていて、見所は色々とあり…
勿論応援してる39号車は鈴鹿前の時点でST-3クラスランキングトップながら、62号車レクサスや244号車Zなどと激しく争ってる最中。
鈴鹿はウエイトあるのにポールからスタート!
グランツーリスモ繋がりでたまに生配信に出させてもらったりしてる「カリコさん」こと大塚リコさんや、note記事をよく拝見させてもらってるBOB鈴木さん、そしてPUMAさん…と、何気に関わりある人が多いBMWチームスタディも応援してるチーム。
108号車のアスラーダGRスープラは、実は昨シーズンのJeGTチーム戦で組ませて頂いていた「アクアレーシングwith PAK」とチーム母体が同じで、グリッドウォークの時にはその時担当してもらっていた山室さんからお声掛けて頂き、クリアファイルまで貰ってしまいました(笑)
ありがとうございます🙇
また、ランエボ乗りとして密かに注目だったのが、ST-2クラスのシンリョウレーシング。
7号車が富士24時間レースでのクラス優勝もあって、GRヤリス勢やWRXを抑えクラスランキングトップで、めちゃくちゃ久しぶりなランエボS耐制覇が掛かってました。
そんな訳でS耐は何気に応援する所たくさんなのでした。
■残り数分で逆転優勝!
5時間もレースがあるので、正直観戦はのんびりと、一緒に観てる方とドリア食べたり話したりしながら観てましたが…
肝心のレースの方はクラスポールスタートの39号車が暫くはレースを引っ張ってたものの、タイトル争いしている244号車Zや62レクサスと抜きつ抜かれつなレースに。
終盤は62号車、39号車、244号車の順で接近戦となり、後ろの車程速いという状況。
244号車が一番躍動してて抜かれちゃうかな…と思った矢先、上下のクラスが入り乱れるトラフィックに3台が巻き込まれ、ファイナルラップに気付いたら39号車がトップを走ってました。
そのまま何と優勝!!
この結果ランキング2位と22点差以上をつけたので、最終戦を待たずに39号車はチャンピオン獲得となりました。
フィニッシュドライバーの大島選手は前回のオートポリスに引き続き、終盤にライバルを抜いてチームを優勝、そしてチャンピオンに導く大役をこなしました。
カッコよすぎるやろ。
また、シンリョウレーシングのランエボはクラス2位となり、KTMSヤリスがリタイヤしてしまった為、こちらも最終戦を待たずに7号車がクラスチャンピオンを獲得しました。
ランエボのS耐チャンピオンは2012年のRSオガワランサー(エボ9)以来。
エボ10のチャンピオンは2009年のエンドレスランサー以来の2回目となりました。
いや、エモいのに立ち合えたな👏
■GTSportにて39号車鈴鹿仕様製作
"自分がデザインしたレーシングカーがチャンピオン獲る"というメモリアルな場に立ち会えた訳ですから、翌日の今日、記念にGTSportで鈴鹿仕様のリバリー製作しましたよ。
実はこの鈴鹿仕様は、以前製作した開幕戦もてぎ仕様からロゴの配置や数がかなり変わっていて、案外作るの時間掛りました(笑)
ついでに顔も後期っぽくライト周りを黒くしてみました。
ボンネットにチェッカー柄と並行にBRIDEロゴが入ってますが、リバリーデザイン製作初期のロゴ配置に似てるので今までで一番好きな仕様になってます。😁
暇な人は是非見比べて下さい(笑)
実車は昨年のチャンピオンカーは41号車になってるので実現不可能な、39号車2連覇記念並びもGTSportなら可能であります。
という訳で「カラーリング製作した車の活躍を観に行ったら、最終戦を待たずにチャンピオンになった」などという稀な経験をした今年は、忘れられない1年になりそうです!
クラスチャンピオン獲得した
ドライバーの皆様
TRACY SPORTS with DELTAの皆様
そして、僕
おめでとうございます㊗
岡田