初夏の岡山ひとり旅(1泊2日)
友人に会うために、松江から高速バスで岡山まできた。松江からは、高速バスで3時間半弱。途中、楽しみにしている蒜山SA(蒜山高原)を経由する。
島根を8:10に出て、岡山駅に着くのは11:20頃。前回は二年前に夏のお盆の時期にきた。岡山駅は、中国地方の交通のハブであり、人でごった返していたが、今回は普通の土曜日だったので、そうでもなかった。
駅に着くと、駅ビル内の吾妻寿司でさわら丼を頼んだ。サワラが肉厚で、搾りたてレモンとあいまって、心地よい食感だった。
ランチは、食べログで事前に調べてここにした。二年前と比べて、閉店しているお店をいくつかあり、時の経過を感じた。
以前来た時は、吾妻寿司では「ままかり寿司」を食べたので、今回はサワラ丼に。
名物サワラ丼は、これで1600円。お値段以上の鮮度と素材の味で、贅沢なひと時を感じられた。
岡山にきたら、ぜひ、おすすめしたい。
もう一つ、岡山に来たらおすすめしたいのが、これも駅ビル「さんすて」内にある、「little 岡山 珈琲とお土産」というお店のハチミツ入りカフェラテだ。
ハチミツの甘さと、ミルクと酸味の少ない珈琲の割合がいつも絶妙だ。
全国を周る私にとって、ここのハチミツ入りカフェラテが、一番クセになる。。ここも岡山に来たら、必ず立ち寄っている。
その日の夕飯は、駅から徒歩10分の路裏恵処〜幸喜〜にいった。
コース料理を頼み、6,000円で、
•のどくろなどのお刺身盛合せ
•岩牡蠣(生)
•うなぎ
•アスパラとイカの炒め物
•小フグの天ぷら
•炊き込みご飯
など瀬戸内海の地魚中心にでてきた。
店内はカウンターと個室があり、満室だった。
このお値段でこのバリエーション、お魚の鮮度で、瀬戸内海の海の幸を満喫できるのは、至福だった。「おいしい、おいしい」といいながら頬張った。大切な人と行くことを、おすすめする。
翌日のランチは、岡山駅から徒歩6分の「ラーメン丈」で、豚パイカラーメンを食べた。豚パイカが大きく、ほろほろだった。
おやつは、駅ビル内にあるガウディというフルーツタルト店で、鳥取産の洋梨タルトをたべた。
ここのいいところは、テイクアウトし、すぐに駅ビル内のイートインスペースで食べられることだ。梨がさっぱりして、甘さ控えめの大人な味のタルトだった。
その後は、岡山駅からバスで15分くらいかけ、後楽園にいった。後楽園は、実は金沢の兼六園と並んで日本三代庭園の一つ。中は、新緑が広がっていた。
そこから10分くらい歩き、岡山城へ。お城の白壁が美しかった。
それにしても、岡山はさすが晴れの国。天気がほぼ快晴だ。お日様浴びに、また岡山までやって来たい。