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山の中の秘境で温泉郷、奈良県十津川村の旅

出張で、奈良県の十津川村へ行ってきた。
大阪関西空港から車で約2時間強。

ひたすら細い山道を南下し、ほぼ和歌山県の近くの場所にある。
村にいくまでの道が、あまりに山道すぎて、ジブリの世界に来たような感覚になる、、。

関西空港から十津川村まで

ただ、この秘境の村は、全国初の「源泉かけ流し宣言」をした町で、なんと、村内25のすべての温泉施設が源泉かけ流しのようだ。

十津川村の道の駅

まず、十津川村の道の駅についた。

道の駅には、2階に地元お蕎麦屋さん、1階にイートインスペースがある。
今回は、十津川温泉を使った、チーズケーキを買って食べた。

窓を開けると、晴れわたった空に、エメラルドグリーンにすき通った十津川の清流がみえる。

十津川温泉チーズケーキ

その後は、十津川村にある「山水」という温泉宿に泊まった。
もちろん源泉かけ流しの宿だ。

露天風呂つきの大浴場のほか、なんと、贅沢なのが、、貸し切り温泉風呂も2つある!

露天温泉
貸し切り温泉
大浴場

こんな感じで、源泉かけ流し温泉に浸かりたい放題だ。
お湯は、透明だが、入浴するとぬるっとして、低刺激の心地よい水質だった。

とくに、夜の露天温泉は、横になって入浴できる場所があり、見上げると十津川の満点の星空が広がっていた。

心地よい温泉につかりながら、外の穏やかな清流の音を耳に、数えきれないほどの満点の星空をみあげられるのは、なんとも日本の秘境の贅沢だった、、、。
温泉の村でもあり、清流や星空の村でもあると思った。

お部屋の冷蔵庫の貼り紙

お部屋に戻ると、都会ではお目にかかれない、おもしろい貼り紙が•••。笑

個室からの景色

お部屋は畳の和室で、外には、十津川の清流が流れている。朝から晩まで、清流の清らかな音が身近に聞こえる。
十津川村は、山の中の陸の孤島のような場所にある。周りに飲食店やコンビニもない。

ほんとうに、自然の静寂につつまれた、山の中の秘境だ。

そんなこんなで、一泊だったが、十津川村で非常に生き返れる癒しの時間を過ごせた。

七夕祭

そのまま7月7日の夜に大阪へ戻ると、大阪駅前の綱敷天神社では、はからずも、七夕祭をやっていた。
私も短冊をかい、願い事をかいて、織姫と彦星様にまつった。

数々の願い事をのせた短冊たち

そして、その日な晩は、梅田の福太郎本店で、大阪名物のネギ焼きを食べた。

ネギ焼き

なんだかんだ、十津川村も七夕の夜の大阪も満喫して、また日常に戻った。

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