【無料/実践編】MARUテクニカル分析@Vol.5
※紹介する銘柄の購入を推奨・助言等するものではありません。
※本記事はメンバーシップ様向けに作成しております。
米国株の投資手法でとても人気な「オニール」「ミネルヴィ二」「スタン・ウェインステイン」さんの知識を活用して、テクニカル分析を実施していきます。
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🔷今回分析する銘柄の産業グループおよびランキングです。
※個人的にはチャートを見る際、週足チャートで悪い点があれば日足チャートまで見ません。
→仮にその後大きく上昇したとしても気にしないです。損失する可能性が大きいものはなるべく避けます。
移動平均線については以下となります。
【日足チャート】
青色:10DSMA、オレンジ色:21DEMA、黄色:50DSMA、
緑色:150DSMA、赤色:200DSMA
【週足チャート】
青色:10WSMA、黄色:30WSMA、白色:40WSMA
✅$WOLF
【週足】
◆良い点
・2021年1月から継続するレンジを形成しており、ブレイクアウトできれば急上昇が見込まれること。
・9/26週に10WSMA割ってしまっていたが、10/3週は再び10WSMAを奪還したこと。
◆悪い点
・10/3週は長い上髭をつけてしまったこと。
◆その他コメント
・ステージ2Aをブレイクアウトする直前です。(ここをブレイクアウトできると上昇トレンド開始です)
・次週はDryup(出来高の売り枯れ)の発生に注目していきたいです。
【日足】
※少しでも分かりやすいチャートとなるように週足と日足の線は同じ色・場所にしています。
◆良い点
・50DSMAを反発できたこと。
◆悪い点
・直近は売り圧力が大きい(上昇時の出来高と比べて、下落時の出来高が多い)こと。
・移動平均線の順番が正しくないこと。
・200DSMAが上向きでないこと。(一般的に、200DSMAの上向きは長期上昇トレンドのサインとなります)
◆その他コメント
・先週引けの安値で下げ止まり、ボラリティを収縮することができるかどうかに注目したいです。
✅$PCTY
【週足】
◆悪い点
・ベースの形がルーズなこと。
・10/3週は長い上髭をつけてしまったこと。
・前週から引き続き10WSMAを割ってしまったこと。
・ベース底(直近3週間)が10WSMAより下なこと。
◆その他コメント
・VCP形成中にも見えます。上記の通り、まだまだ悪い点が多いので、ボラリティを収縮しながら悪い点を解消していってほしいです。
【日足】
※少しでも分かりやすいチャートとなるように週足と日足の線は同じ色・場所にしています。
◆良い点
・VCP形成中なこと。
・RSが価格よりも先行して、New Highとなったこと。(ピンク線)
◆悪い点
・200DSMAが上向き始めたばかりなこと。
・10/7は出来高を伴いながら重要なサポートライン(10DSMA,21DEMA,50DSMA)を割ったしまったこと。
◆その他コメント
・$WOLFと同じコメントですが、先週引けの安値で下げ止まり、ボラリティを収縮することができるかどうかに注目したいです。(VCP完成を想定)
・オープンチャットのコメント「10/3のU&R」についてご回答
→出来高増で前日よりも上で引けているので、後付けですが包み込みと解釈してもよいかもしれませんね。個人的にはベースの真下でないため、ハンマー型の出来高については気にしません。それより大きく2つとらえました。
①50SMAを何としても保持させたかったこと。
②ベース安値(9/26)よりも安値を更新しなかったため、ルーズなベースにならなかったこと。
・オープンチャットのコメント「10/5の値動きが良い」についてご回答
→もちろん10/5の動きは良かったですが、個人的には10/3、10/4の動きの方が良いかと思いました。2日間連続して動きが良かったことから、10/5に繋がっているのではないかと考えました。
✅$REGN
【週足】
◆良い点
・前回のステージ2(真ん中のオレンジ線)が意識されていること。
・重要なサポートライン(10WSMA)をキープしていること。
◆悪い点
・(一番上のオレンジ線)ブレイクアウトに失敗し、上髭をつけたこと。
◆その他コメント
・出来高は多めですが、理想的なベースの形をしています。次週以降は出来高を伴いならがら、直近の高値(一番上のオレンジ線)を超えていけるかに注目したいです。
【日足】
※少しでも分かりやすいチャートとなるように週足と日足の線は同じ色・場所にしています。
◆良い点
・重要なサポートライン(HVC,10DSMA,21DEMA,50DSMA)をキープしていること
・直近は買い圧力が強いこと(下落時の出来高と比べて、上昇時の出来高が多い)
◆その他コメント
・10/3(ピンク線)にブレイクアウトしました。現在10DSMAに向けて下落しており、ミネルヴィ二先生でいうところのテニスボールの動きを試そうとしています。これが健全なブレイクアウトであれば、10DSMA or 21DEMAで反発できるはずです。
✅$CAH
【週足】
◆良い点
・9/26週に10WSMA割ってしまっていたが、10/3週は再び10WSMAを奪還したこと。
・前回のベースが意識され反発していること。
・前週の大きな下落を包み込んでいること。(出来高も前週よりも多く、前週の高値よりも上で引けている)
◆悪い点
・直近は上髭のろうそく足が多いこと。
◆その他コメント
・9/12週の大きな売りや、直近の上髭など悪いサインが多く見られます。少しでもリスク低なエントリーにするためにこのようなサインがないようなベース右が形成できるかどうかに注目したいです。
【日足】
※少しでも分かりやすいチャートとなるように週足と日足の線は同じ色・場所にしています。
◆良い点
・重要なサポートライン(10DSMA,21DEMA,50DSMA)をキープしていること
・RSが価格よりも先行してブレイクアウトしていること。
・直近は買い圧力が強いこと(下落時の出来高と比べて、上昇時の出来高が多い)
・(期間は短いですが)VCPを形成しているように見えること。
✅$HUBB
【週足】
◆良い点
・10/3週は出来高を伴いブレイクアウトしたこと。
・New Highを更新したこと。(10/3週の高値以外、上への過去の抵抗線はないです)
・2021年5月から継続していたレンジがサポート線として意識されていること。
◆悪い点
・10/3週はブレイクアウトしたが、上髭をつけたこと。
【日足】
※少しでも分かりやすいチャートとなるように週足と日足の線は同じ色・場所にしています。
◆良い点
・重要なサポートライン(10DSMA,21DEMA,50DSMA)をキープしていること・RSが価格よりも先行してブレイクアウトしていること。
◆悪い点
・直近は売り圧力が大きい(上昇時の出来高と比べて、下落時の出来高が多い)こと
◆その他コメント
・10/4にブレイクアウトしました。現在10DSMAに向けて下落しており、ミネルヴィ二先生でいうところのテニスボールの動きを試そうとしています。これが健全なブレイクアウトであれば、10DSMA or 21DEMAで反発できるはずです。こちらを反発できると上に抵抗がないため、健全な上昇トレンドが見込まれます。
記事は以上となります。
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