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オーストリアday1
シェーンブルン宮殿🏰
7時過ぎに起きて、昨日の夕食の残りを食べる。物価高&強烈な円安ではスーパーですら選ばざるを得ない。
糖質確保のためにパン、幸いヨーロッパは日本以上に安く加えて雑穀入りにすればタンパク質もある程度含まれている。
すぐにカロリーになるバナナ、不足しがちなビタミンを調理要らずで摂取できる果物(僕はかんきつ類やリンゴを良く買う)が朝食の常連だ。
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朝を見越したメニュー
少し歩いたメトロKeplerplatz駅から目的のシェーンブルン宮殿を目指す。
メトロはU1 Keplerplatz⇒Karlsplatz U4乗り換え⇒ Schonburnn
ホーフブルグ宮殿などがある旧市街からは15分程度で着くと思います。
電車の経路を貼りたいのにどうしてもうまくいかない。分かる方居れば教えてください。リンクを踏めば正しく電車経路が出ます。
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宿からは所要30分程度で着いた。まだ時間は早く、人のまばらな正面入り口は圧巻の一言だった。しばし良い画角を探してウロウロする。
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駅から雰囲気が他と違う
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門から中に入るとインスタグラマーみたいな人が沢山。なかなか良さげなのは撮れなさそうなので宮殿ツアーに急ぐ。
公式サイトです。ウィーン観光の日程が決まっていれば、なるべく早くに予約をした方が良いです。これを見ずしてウィーンは始まりません。
チケットは無数に種類がありますが、僕はClassic Passを選択しました。エリザベートに興味がある方はSisiチケットなども良いと思います。
あさイチなら暑くもなくゆっくり見れるだろうと9時からのを予約。多分人数は少ないが、それでも進むのに時間がかかるほどは居た。
ツアーはオーディオガイドで自分で自由に聴きながら回れる。順路は一方とは言え、見ようと思えばずっと一つの部屋に留まる事も出来た。僕は全部の解説を聞いて、割とゆったり回ったが50分ほど。
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写真じゃ伝わらない豪華さ
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シェーンブルン宮殿は夏の離宮として知られるが当初は狩猟地として整備されており、オスマン帝国によるウィーン包囲のなどを経てマリアテレジアにより完成を見る。
ロココ様式がふんだんに部屋に用いられており、当時流行したシノワズリを感じさせるものが多かった。西洋の様式に東洋のスタイルが取り入れられいて、不思議な魅力を覚える。
宮殿ツアーを終えて、皇太子の庭に行く。これは正直有料エリアな理由が分からなかった。特別綺麗な花が植わっているわけでもない。すぐにオランジェリーに行ったが、こちらも寒い季節に植物を避難させる役割の建物のため、夏はがらんとしている。
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せめて展示を置いてほしい
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気を取り直して、宮殿の裏の丘に建てられた建物グロリエッテに向かう。見晴らしの良い展望デッキになっているらしい。
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丘自体からでも見晴らしがかなり良く、グロリエッテの1階部分はカフェになっていた。混んでいるしいくらかかるかも分からないので今回はパス。また次来た時の楽しみになる。
丘を下って、チケットで入れる最後のエリア、迷路庭園へ。
ここが思いのほか面白かった。生垣で作られた三種類の迷路は老若男女、人種を問わず皆を楽しませる。曲がり角から戻ってきた人に、あっちは行き止まりだよと言われても自分で確認してみたり、道を聞かれてもただニヤッとしてみたり。
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これで宮殿裏手の庭たちを一周した形になる。再び正面入り口に戻ってきたときには5時間が経過しようとしていた。今回見れなかった動物園なんかもいつか行ってみたい。
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カフェツェントラル☕
夜にオペラ座の怪人のミュージカルを予約してある(ドイツ語講演😂)、オペラではないとは言えTシャツ海パンでは格好がつかないのでメトロに乗る前にボタンシャツを買う。ウィーンなのにNew Yokerとかいうお店で!
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公演までまだまだ時間があるので街をぶらぶら。
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行くのを勧められていたカフェツェントラルへ。フロイトやカフカなど学者や作家、有名人が足しげく通ったと言われる場所、オススメされたら行かない理由はなし。
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ヒトラーやレーニンなども来ていたよう。歴史を知るとより世界に浸れます。
ケーキは中央のショーケースの前まで行って確認してから注文するスタイル。
店の外に列が出来ていたが思いのほか早く20分ほどで入店。甘いものが欲しかったので周りを見渡して皆飲んでいるアイスモカ?とケーキを注文。
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DAS PHANTOM DER OPERA
店を出て劇場に向かう。
日本語でチケット購入できるサイトです。会場のラインムント劇場は旧市街からトラムでもメトロでもアクセス良好。
劇場に着くとすでの沢山の人がテラスやバーカウンターでアルコールを楽しんでいた。この待ち時間もウィーンのミュージカル文化に根付いているんだろう。
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会場に入って席を探す。柱がちょうどあって視界が遮られる部分もあるが、コンパクトなのであまり気にならない。
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オペラ座の怪人は修学旅行の時にブロードウェイで見て以来二度目。言葉は分からなくても当時の感動がよみがえる。
ドイツ語の響きのお陰か、怒りの感情がより強く感じられたような気がして面白かった。
何度見ても感動するのは最初の思い出が美化されているだけではない。見に来ている人たちの様子や会場の雰囲気も含めてサイコーだった。
興奮冷めやらぬ中、トラム駅に戻ろうとすると自転車イベントが。
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夜遅くだったので中央駅近くのスーパーで買い物をする。
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昨日にも増してビールが美味い夜だった。