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ドクターXのような大企業の体質

「御意」

「この企画は、〇〇常務が喜びそうですね」


私は、こんな意味の言葉が飛び交っている愛知県の大企業にITプログラマとしてもう20年ほど勤めています。今は、IT最前線の部署に潜り込むことに成功しました。プログラマにとって、冬の時期がやっと終わって、今からが活躍の時だと思っていました

仕事というのは、カスタマーファーストではないのでしょうか?常務や取締役は、お客さんではないです。では、誰が、お客さんの目線に立って仕事するのでしょうか?

企業が上を向いている時(2000年前後)は、いい話をすると、前向きな話に周りの人たちが協力してくれました。「工場の人たちが喜んでくれる仕事をしたい」「データを繋げていろんな形で解析できるデータベースを作りたい」それが私のポリシーでした。コロナがきて、ITの時代がやってきました。プラットフォーム、基幹システム、データ化できていない新たなデータ達!繋げることのできる材料は、沢山あります。ワクワクします♬

周りの人達が上しか向かなくなったのは、いつごろでしょうか

ドクターXを見てて気が付きました。あのドラマは、大門未知子が主役だけど、周りの人たちに意味があるんだということ

忖度する人たちに、下から何を言っても無駄だということを痛感しました

トップダウンのリクエストに、ボトムアップで答える。それが仕事として、一番いい方法だと思うから、自由なこの会社で実現したいと思って頑張ってきました。

でも、今のままではデータが繋がらない。このまま大量のデータだけ貯めても、どうにもならない。何で誰も聞いてくれないのか?


結局忖度できない人は、フリーランスになるしか道はないんだということにやっと気が付きました。

昔、皆で頑張った、大好きだったこの企業を出て、フリーランスの道を探そうと思います

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