Songs for Today's Birthday 5/13 - Richard Brooks
Richard Brooks
リチャード・A・ブルックスは1940年5月13日、テネシー州チャタヌーガで生まれ、ハワード・ハイスクールに在学中、彼はプレジャーズとして知られるヴォーカル・グループを結成、リチャードは少年エルヴィスのモノマネ芸人として聴衆を魅了しました。
その後、リチャードは兄アーサーのグループ The Four Roosters And A Chickに加わり、アーサー・ブルックス、フレッド・キャッシュ、サム・グッデン、エマニュエル・トンプソン、そして妹のキャサリン・トンプソンという顔ぶれとなりました。ブルックス兄弟は2人ともシカゴへ北上した方が成功する可能性が高いという同じ結論に達し、シカゴへ向かいました。
ウィンディ・シティに到着したリチャード、アーサー、サムはウォッシュバーン高校に入学し、そこで初めてジェリー・バトラーとカーティス・メイフィールドに出会い、「ルースターズ 」として知られる新しいグループを結成しました。
1957年、ジェリー・バトラー・アンド・ザ・インプレッションズに改名したルースターズはリチャード・ブルックスが作曲した「For Your Precious Love」をレコーディングし、ヴィージェイ、ファルコン、アブナーの各レーベルからリリースされました。
「For Your Precious Love」は全米ポップチャートで11位、R&Bチャートで3位を記録するヒットとなりました。グループ3枚目のアブナーからのリリース「The Gift Of Love/At The County Fair」をきっかけに、ジェリー・バトラーはソロ・キャリアを追求するためにグループを脱退、後任には元ルースターのフレッド・キャッシュが加入し、グループはインプレッションズ名義になりました。
1959年、インプレッションズはシカゴの独立系レーベル、バンデラ・レコードと契約。そこで彼らは単独リリース「Listen/Shorty Got To Go」を録音、このリリースでのラインナップはカーティス・メイフィールド、フレッド・キャッシュ、リチャード&アーサー・ブルックス、そしてリード・ヴォーカルを務めたサム・グッデンでした。
その後1961年にインプレッションズはABCパラマウントと契約し、「Gypsy Woman」ですぐにR&Bヒットを記録しました。1963年、インプレッションズの6枚目となるABCからのリリース「Sad, Sad Girl And A Boy」の後、リチャードとアーサーのブルックス兄弟は、カーティス・メイフィールドがグループの全楽曲の作曲にこだわり続けたことに対する意見の相違からインプレッションズを脱退しました。
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