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Songs for Today's Birthday 6/7- Clarence White

Clarence White

クラレンス・ホワイトは、1944年6月7日、メイン州ルイストンで生まれた、ブルーグラス界最高のギタリストと言われています。

1950年代初めに、一家がカルフォルニアに移住すると、クラレンスは兄と一緒にカントリー・ボーイズというバンドを結成し、地方局のラジオやTV、クラブに出演してプロとして活動を始めました。クラレンスは当時流行していた、マール・トラヴィスやジミー・ブライアント、ジョー・メイフィスなどから影響を受け、さらにジャンゴ・ラインハルトやチャーリー・クリスチャンからも演奏を学び取り腕を磨いていきました。1961年にはバンド名をザ・ケンタッキー・カーネルズに変えて、ブルーグラス・バンドとして再出発します。1963年には初アルバム『New Sound Of Bluegrass』を発表しました。1964年になると全曲が楽器演奏の革新的な2作目『Appalachian Swing!』を発表し評判を呼びましたが、正統派のブルーグラス・スタイルは徐々に時代遅れとなり、1966年にバンドは解散しました。

クラレンスは、エレクトリック・ギターを演奏するようになり、セッション・ミュージシャンとして活動し、ザ・バーズの『Younger Than Yesterday』、『The Notorious Byrd Brothers』、『Sweetheart Of The Rodeo』と3枚のアルバムにセッション・ミュージシャンとして参加すると、69年リリースの『Dr. Byrds & Mr. Hyde』から正式メンバーとしてバンド解散の73年まで活動を共にしました。バーズ在籍中にクラレンスは、"Oil in My Lamp"、"Truck Stop Girl"、"Take a Whiff on Me"などでリードヴォーカルをとっていました。



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