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Songs for Today's Birthday 2/4 - Jimmy Johnson
Jimmy Johnson
ジミー・ジョンソンが初めてレコーディング・スタジオを経験したのは、シェフィールドの自宅の向かいにある叔父デクスターのスタジオでした。
1960年代初頭、彼はリック・ホールのもとでフェイム・スタジオの最初の従業員として働き、エンジニアリングからセッション後の後片付けまで、あらゆる仕事をこなしていました。
60年代半ばにはリズム・ギターを弾き始め、やがてスタジオのリズム・セクションのレギュラー・メンバーになりました。1969年、彼とパートナーのロジャー・ホーキンスは自分たちのスタジオを設立することを決意し、マッスル・ショールズ・サウンド・スタジオが誕生しました。
彼がプロデュースしたアーティストには、レーナード・スキナード、アメイジング・リズム・エーシズ、レヴォン・ヘルム、ビリー・ヴェラ、ビリー・"クラッシュ"・クラドック、コニー・フランシスなどがいました。
彼の独特のギター・フィルは、アレサ・フランクリン、ウィルソン・ピケット、ミリー・ジャクソン、ポール・サイモン、ボブ・シーガー、ドクター・フック、レオン・ラッセル、ステイプル・シンガーズ、ジョニー・テイラー、Z.Z.ヒル、ボビー・"ブルー"・ブランド、ボブ・シーガー、ルル、R.B.グリーヴス、ルーサー・イングラム、ロッド・スチュワート、ウィリー・ネルソン、その他多くのレコーディングで聴くことができます。
レコーディング・エンジニアとしても有名で、ローリング・ストーンズの"Brown Sugar"や"Wild Horses"、パーシー・スレッジの"When A Man Loves A Woman"などの名曲のコントロールを担当しました。
実業家としてのジョンソンは、マッスル・ショールズ・サウンド・スタジオと出版社の社長だけでなく、マッスル・ショールズ音楽協会会長、キャピトル/MSSレコードのA&R担当副社長、アラバマ音楽殿堂理事会会長、3Mスコッティ賞の理事会メンバー、コルバート郡商工会議所メンバー、MSSレコード/マラコの社長も務めていました。