ハリケーン或いはピメンチーニャと呼ばれたブラジルの至宝、エリス・レジーナ #11
Como e Porque
麦わら帽子のエリス・レジーナ、1969年エリス24歳のアルバムです。乗りに乗ってる状況を見事に表したジャケットは、歌うことが大好きといった表情が伝わってきます。
ホベルト・メネスカル(g)、アントニオ・アドルフォ(p)、ジュランヂール・メイレーリス(b)、ウィルソン・ダス・ネヴィス(ds)、エルメス・コウテジーニ(perc)といったバック陣の演奏も最高です。
エリスの歌も独自のグルーヴ感をいかんなく発揮、ミシェル・ルグランの楽曲や疾走感溢れるエド・ロボの楽曲も素晴らしく、バラエティに富んだ選曲で、非の打ち所がない一枚ですね。