時をかけるFEVER_16
ネヴィル・ブラザーズ
1977年に結成したネヴィル・ブラザーズは、1978年にデビュー・アルバムをリリース、1981年にリリースした『Fiyo On The Bayou』によって、彼らは世界的な注目を集めるようになりました。彼らの次のアルバムは、1982年9月24日にニューオーリンズの有名クラブ、ティティピティーナズでライヴ録音された9曲入りアルバム『Neville-ization』で、1984年にリリースされました。そのアルバムの1曲目に「フィーヴァー」は収録されています。ピアノのイントロから出だしはスローなコーラスを聴かせ、テンポを上げてニューオーリンズ・ビートに持っていく展開は素晴らしい出来で、アルバム全体でニューオーリンズのR&Bを讃えるシンプルなファミリー・ヒストリーを表現した内容になっています。