
東海道を歩く 8 蒲原~由比~興津 220815
220815 吉原のビジネスホテルに泊まって、無料朝食の誘惑、朝ドラの誘惑で出発が大変遅くなってしまった。
本日は富士川橋を渡ったところから、少し入り口が分かりにくかった蒲原宿へ。山際の道で、車通りも少ない。街並みもかなり保存されている。
昨日の夕方から少しずつ、天気が回復し、やっと富士山のシルエットが見えてきた。日差しは強く、むし暑い!




天保年間(1830~44年)の建物で、安政の大地震でも倒壊を免れた。今に残る二階の櫛形の手すりや看板掛け、柱から突き出た腕木などに江戸時代の上旅籠の面影を見ることができる。

五十嵐準氏が地元蒲原に歯科を開業するにあたり大正3年(1914)に建てた病院併用住宅。1階は家族のプライベート用に、2階は診察室や待合室として使用されていたという。

蒲原宿最古の建築物 昭和初期まで醤油の製造販売をしていた
9:22 玉手向田橋
9:37 八幡神社



宿場の出入り口は桝型(かぎの手)に折れ曲がり、木戸が作られ、
万一の攻撃を防ぐなどの治安維持とともに、宿の出入り口の道標になっていた。
この先で街並みが始まり、本陣、脇本陣、問屋、旅籠、茶屋などが置かれていたそうです


楽しみだったのに「本日休館」 夏休みで観光客も多いはずなのに、、、
実はあまり、観光客はいなくて、拍子抜け

軒先を長くすることで、雨風や陽光を遮り、格式のある景観を作っている







静岡県は水が豊富


夏ミカンの果樹林の中を進む 登りはきついが、木陰でありがたい車はトンネルで峠をなんなりと進む

東海道の親不知(おやしらず)といわれる薩埵峠は、山塊が海に落ち込むところで峠からの眺めはまさに絶景


下りの道は、土砂崩れなどあって、通行禁止
治水工事中の車が通る車道を下る。
橋の先には自動販売機がありそー


電車がすぐきそうだったので、駐車中の由比にもどることにする
今日は二日目(日曜)なので、余裕をもって帰郷しなければならない


サクラエビのから揚げとラーメンの昼食 そして水分補給のビール
塩を多めにもらって、塩分補給