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8ヵ月で副理事になった私の修繕積立金の値上げ

修繕積立金の値上げ、耳が痛い話です。

でも、いつかはだれかがグイグイと進めて、

実現しなければならないのです。

いばらの道です。

というのも、わたしたちのマンションは2回目の大規模修繕を

目前に控えています。過去に理事長を務められた方の話を聞くと、

「1回目の修繕は見積り金額にも余裕があった。2回目はやっぱり

金額が膨らむねぇ・・・」と。

ねぇ・・・ではない。こちらは先輩として、ちゃんと向き合って

ほしいのに、どこかのんびりしている。


大きな出費をひかえて、昨年 長期修繕計画を刷新すると、

数年後に不足する未来が見えている。切実だ。

ちなみに修繕計画を刷新するのにも経費が発生している、と。


・長期修繕計画の刷新(有料)
・複数案でシミュレーション
・適当なプランの選定
・理事会での決議・総会へ上程
・総会の承認


これが踏まえないといけないステップ。

でも、その前に考えないといけないことがいくつか。


・第三回の修繕工事は何年後?
・いくら積立金をストックするのが適正?
・修繕費の借り入れ(借金)は現実的か
・積立金の運用ってアリ?
・節約&収益確保で積立金UPはSTOPできない?
・このマンション、いつまで補修するんだろう?


考えなければならないことがいくつも浮かんでくる。

会社経営ってこんな感じなのかな?

と、想像してみるもだれもシックリくる答えを

もっていないから、考えるのをやめる。


あとがき
マンションという団体をコントロールしている気持ちになって、まるで利権を得たかのように、すこしだけ誇らしい。モチベーション高く、だれかが骨を折って、やるべきことをやるのだ。どこかで決めるタイミングが未来にやってくるのだろうけれど、「選択せざるを得ない」そんなディフェンシブな決定にはなりたくないなぁ。

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