#45 【心理学・集団行動】タックマンモデルから学ぶチームビルディング
お〜りと〜り⛱
フリーランス２年目。日本一のバドミントンコーチが目標の沖縄一周中のきよさんです🐟
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3月って少し特別な気がしませんか？
出会いと別れ、不安と期待
色々な感情が混沌とした
別に昇給や異動がないからなどで
自分には関係ないや
という人でも
街を歩くと
少し慌ただしいような
なんかあの人歩くの妙に速いような・・？
に近い感覚を感じませんか
今日は心理学的な観点から
『出会い』というテーマで
少しお話ししますね。
集団（チーム）でのパフォーマンスアップのために
いきなり大それた見出しを掲げてしまいましたが、
人事異動や新入社員を迎える社会人
卒業式を終え、入学式に向かう学生
共通するのは
『人による環境の変化です』
つまり、人間関係の構図が多少なりとも変わるということ
会社も学校もある種の集団（チーム）という捉え方をした場合
集団でのパフォーマンスアップが求められます。
ここでいうパフォーマンスとは
・新入社員への研修などによる人材育成の効率化
・新しいコミュニティ（部活やサークル、ゼミなど）への適応
ざっくりこの辺りを指します。
どちらもはじめは様々なストレスや外部的要因によるトラブルなどが
予想できますよね。
今回は
心理学者のタックマンが唱えた
チームの発展段階を5つに分ける『タックマンモデル』について
可能な限りわかりやすく解説していきます✏️
タックマンモデルの5つの発展段階
①形成期（フォーミング）
チーム結成初期。
会社員：会社のMVVや業務内容がわからない、上司に対してやや緊張している様子
学生：友達ができるか不安な様子
②混乱期（ストーミング）
文字通り。トラブルが起きてます
会社員：上司とのモチベーションや意見のギャップ、不信感や苛立ちが垣間見える
学生：突然連絡や関係が途絶えたり、私って嫌われてない？的な不安感が襲われたり、現実に起きる
③規範期（ノーミング）
役割、ルールに順応し始めます。小慣れてきてます。
会社員：チーム（会社や部署）でのゴールに向けて、一緒に歩みだします。
学生：親しき友にも礼儀あり。知り合い→友達に
④生産実行期（パフォーミング）
一人一人が生き生きしています。パフォーマンスの最大化。
社会人：仕事が楽しい、結果や成果が出てくる。勤務中にメリハリがついてきてます
学生：自分はここにいていい、チームの一員だ。という最大の安心感がある
⑤解散期（アジャーニング）
目的が達成された、もしくは期日が終了を迎える
会社員：人事異動。数値目標の達成
学生：学生時代の終わり（卒業式、最後の大会）
まとめ
タックマンモデルについて解説しましたが
なんとなく、イメージはできましたでしょうか？
このように段階的に分けて考えることで
今自分が何に集中するべきなのかが客観的に捉えることができ
広い視野、価値観で物事に取り組むことがしやすくなるかと思います。
また、強く伝えたいのが
一番大事なのは形成期（フォーミング）
ここで躓くと最悪
会社員：新入社員の退社⏩人財不足
学生：孤立⏩自己肯定感の欠如、モラルの欠如
などが考えられます。
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お手隙にどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました👏
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