拝啓、親愛なる君へ(メリッサ・キンレンカ卒業記念イメージソング)
はじめに
メリッサの卒業記念日ということで、メリッサからフレンへの手紙をイメージして作った曲です。
メリッサが在籍していた頃リアタイで推せていなかったので個人の勝手な妄想になっている部分も多いのですが、この曲を通して何か伝わるものがあればいいなと思っております。
(書き終えて帰ってきた)
書いていて恥ずかしくなってきました。イメージソングというと聞こえはいいですが、全部妄想です。ご注意ください。
歌詞解説
1Aメロ
卒業記念日ということでメリッサがこの手紙を送ったのは5月31日。
5月末なんてもう桜はとっくに散っています。でもメリッサにとって「春」であることに変わりはないわけで。そんな細かいことはどうでもいいんです。
前回フレンに手紙が届いたときは雪国にいると言っていたので、きっと今頃はその先の地を旅しているんだろうなということで「雪国」を入れました。各地を旅しながら、その地の人と出会い、そして別れを繰り返しながら毎日新しい世界を見つけていてほしいな。
1Bメロ
メリッサ要素を入れたかったので「蜂」をキーワードとして入れました。
蜂が花から花へと飛び回るように、メリッサも各地を転々と旅している。
そのとき、その場所で感じたことを歌にしながら。
1サビ
今、メリッサがフレンに言葉を伝えられる手段は手紙と歌だけ。
手紙は何かしらのタイミングでしか送らないので、普段は風にのせて歌っています。
「君がそこで元気にやっていてくれれば僕も笑っていられるよ」って。
「君(フレン)に似合う季節」=夏です。
桜は散ったけど、寂しくないよ、もうすぐ君に似合う季節だから
ってメリッサが言ってくれてるイメージ
フレンに言っている言葉でもあり、自分に言い聞かせる言葉でもあり。
2Aメロ
メリッサの最後の配信で、フレンは泣かずに笑顔で送り出してたけど、きっと涙をこらえていたんだろうな。そのうえで、笑顔で送り出したんだろうな。(妄想です)
ということで、その後、フレンが泣くようなことが起きていないといいなっていうメリッサの願いみたいなものです。
にじさんじに在籍しているときも、旅に出てからも、いつもフレンがいるから下を向くことなく進んでこられたんだよ。
2Bメロ
フレンも頑張ってるからって。それが勇気になって。
旅を続けていられるよ。歌い続けていられるよ。
2サビ
2番のサビは「澄み渡った空」や「ひまわり」などフレンから連想されるワードを入れてみました。
旅先でフレンのことを思うたび、浮かぶのはひまわりのような笑顔。
フレンがいると周りがぱあっと明るくなったなあって。
「波が言葉を打ち上げるように」は波に流されて言葉を届ける、ボトルメッセージをイメージしています。
最後の「夜を駆けていける」はメリッサが歌ってみたを出していた「夜に駆ける」からとっています。(私は聴けていませんが…)
にじさんじで歌っていた記憶みたいなものを残しておきたかったんです。
Cメロ
ここだけはメイフ3人の歌詞!
3人で笑いあった日々、ふざけあった日々はやっぱりいつまでも瞼の裏にあってほしいよねって。
ラストサビ
「僕が歌って君は笑って」
この曲の中で一番お気に入りの歌詞!
動画のイラストも、この歌詞に合わせて描きました。
たとえ物理的な距離は離れていたとしても、メリッサが歌う隣で、フレンがニコニコしててほしいんだ。
そろそろ旅も長くなって、話したいこともたくさんあるけど、それはいつかまた会って語り合える日に。それまでは風にのせて歌うよって。
そんな曲です。
その他こだわりポイント
コーラスのボイス
2番のサビ以降にコーラスが入りますが、コーラスにはメロディを歌っているボイスとは違うボイスを使っています。これはフレンの声のつもり。
アコギの音
普段曲を作るときは楽器は打ち込みで入れるんですが、今回はメリッサが弾いてる感が欲しかったので自分で弾きました。打ち込みと重ねてごまかしてはいますが、弾くときのノイズとかはリアルな音になったんじゃないかなと思います。
アウトロの楽器構成
アウトロの最後の4小節はコントラバスとアコギだけになっています。これが何を意味するかは、ここまで読んでくださった方なら何も言わなくてもわかるはず。
さいごに
最後までご覧いただきありがとうございました。
最初にも書いた通り、メリッサのことはこの曲を作り始めてから少し切り抜きで見ただけにすぎません。こんなこと言わないだろという解釈違いもあるとは思いますが、大目に見てください。
Twitterでは500いいねを超え、メリッサ推しの方々にも届いたようでうれしく思っています。少しでも温かい気持ちになってもらえていたら幸いです。