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自分の大切なものは誰にも奪えない〜椎名林檎さんの「ありあまる富」から〜

こんばんは🌃
花粉症が悪化するのを避けて、家にこもると、運動不足になりがちなこの頃です。

人は日々生きていると、悲しくてたまらない出来事や怒りを感じることがあります。

私は、大切なものを奪われた時、自分の全てがなくなったと思いました。跡形もなく。塵一つ残さずに。

けれど、椎名林檎さんの「ありあまる富」を聴き、ストンと腑に落ちたことがありました。

「もしも彼らが君の何かを盗んだとして それはくだらないものだよ 返してもらうまでもない筈 何故なら価値は生命に従ってついてる」

このフレーズを聴き、確かに大切なものは奪われたけれど、でも心の中身までは奪えない、と思えたのです。
自分の考えたこと、思ったこと、経験。
例え、向こうが真似をしても、それは所詮、「偽り」。
慌てて貼った超激安の壁紙は、簡単に崩れ去る。

今は悲しくて、深く落ち込んでいても、また少しずつ歩み始めことができる。
なぜなら。
私やあなたには、数えることのできない富があるから。
だから、大丈夫。

そんなふうに椎名林檎さんの「ありあまる富」を解釈してみました。悪しからず。

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