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100万円の札束を見ても動じない子供だった私の自己紹介
初めまして、青空海子です。
現在37歳です。
借金とは無縁の生活を送っていた私が、元夫と出会い、常時借金生活に突入したのは、かれこれ15年ほど前のこと。
それまでの私は、父が自営業でバブル期に稼いでいたらしく、何不自由のない生活をしていました。
何不自由ないと言いますか、子供ながらにバブル期の異様な世界も目の当たりにしていたと思います。
例えば、父は稼いだお金の一部を自宅の金庫に入れていたのですが、ある時
「海子、そこの札束をお父さんの体の上に乗せてくれ。」
と寝ころびながら、小学生である私に言いました。
私は頼まれた通り、帯の付いた100万円を1束ずつ寝ている父の腕、手、足、お腹などへ順に置いてあげました。
父は深呼吸をして、恍惚の表情を浮かべていたことを今でも思い出します。
ちょっと異様な光景ですよね。
私は年齢より大人びた少女だったので「寝ずに働いていたからな。頑張ったこと、それがお金になったことを実感したいのだろう。」と冷静に父を見ていました。
また、母はジュエリー関係の仕事をしていました。仕事柄、特に指輪を多く所持していた母は、両手10本の指に指輪を目一杯着けて
「海子、見てみて~、指が曲がらないの!」(母のジョーク)
などと言って、大笑いで見せられたものです。
恐らく、他の人から見れば、高い宝石に見えたと思いますが...宝石はかなり値段を乗せた金額が小売価格になっていますので(今は知りませんが当時はそうでした)、皆さんが思うような金額よりずっと手頃な値段で入手出来ていたのです。
《50万円で売られる物を20万円で手に入れられる人もいる》
20万円で手に入れて、50万円で売れれば30万円儲けることができる。と言う事を薄っすらと感じ取った時期でした。
このような生活の中で育った私ですが、元々の性格なのか?普通のサラリーマンの子供より、お金に関して、実に堅実な性格であることに、ある時気付きました。
「全然貯金ができない。」「何に使っているのかも分からない。」「実家暮らしだけど家にお金なんて入れていない。」
私には考えられません!高校を卒業したら、家に生活費を入れるようにと親から言われていましたし、子供の頃より、母へ”お勤め品”を勧めるような貧乏性だったので。
巷では「お金の増やし方」、「起業をしよう!」などの本が良く売れる時代ですが、実際にやろうと動いた人は何%でしょうか?また現実的な話だと思えた人は、どの程度いらっしゃるでしょうか?
やらなければ始まらないので、動けると思った人は奮起すれば良いと思いますが、「私には縁のない話」だと思う女性は多いはずです。
それであれば、まず今の生活を少し変えて収入を増やす、使うお金のバランスを変えるなどのほうが現実的では無いでしょうか?
特に今現在、非正規の女性や、「夫のお金が入らない」=生活費を出して貰えずにいる女性や、結婚に対して悩みのある女性に向けて書きたいと思います。
なぜなら私は、就職活動を一度もしたことがないのですが、社員にはいくらでもなれると思っていますし、実際になって来ています。(誰でも名を知っている有名企業の社員、一部上場企業からの社員オファーなど)
でも実は、最終学歴は高校卒業ですし、履歴書に堂々と記載できるような資格やスキルもありません。マクロを組める、VBAをゴリゴリ書けるなんて出来るわけもなく、正直ちょっとした関数も?VLOOKUPでさえ怪しいレベルです。
それでも大企業の社員になる切符さえ掴むことができれば、とりあえず年収450~500万円程度は稼ぐことができます。あとは勤務年数や実力、努力次第で増やすことも可能でしょう。
では、私は何をして正社員となったのか?仕事をする上で無意識に行っていることなど、自分自身を冷静に見つめるためにも、アウトプットして行きたいと思います。
また、元夫と出会い、常時借金生活に突入しながらも、私自身は淡々と貯金をし、時に百万円単位を夫に投資(今はまだ投資という名の借金肩代わり)。加えて、ここ5年は年2~3回の海外旅行を実行していますので、安く海外旅行へ行く方法なども発信できればと考えています。
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【元夫、夫について】
記載にバラつきがありますが、同一人物です。
約1年前に正式に離婚をし、約1年の冷戦期間を経て、今は良き人生のパートナーとして同居中。
とても仲良しに戻りましたが、お互い再入籍は考えていません。
子供がいないと言う事(借金生活の中、とても子供が欲しいと思える精神状態にはなれませんでした。)、自分の両親が仮面夫婦だった事もあり、”入籍”や”結婚”を重要視していません。
今後生きていく仲間、人生のパートナーは、”異性”である必要も”1人”である必要もないと思っています。夫婦ではなく、新しい家族の形を模索中。このあたりのことは、また別の機会に...。
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こんな私の生活の一部を、少しずつ綴ります。
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