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公務員から転職して2ヶ月

6月に入りました。
5月はGWもあり、勤務日数少なかったものの
しんどかったぁ・・・。
6月は祝日がなく、勤務日数が多いので大丈夫か心配です><

勝負の3ヶ月目!
辛いことがあるたびに
「3ヶ月は頑張ろう!!何か見えてくるかもしれない。何か変わるかもしれない」
と思いながら
「明日は明日の風が吹く」で
1日1日を乗り越えてきました。

日々色々とありますが、
なにはともあれ転職してから2ヶ月が経過。

1ヶ月の時の記事はこちら↓

1ヶ月目と2ヶ月目の違いなど思ったことを書き綴ります。

慣れて視野が広くなってきた

1ヶ月目との大きな違いは「視野の広さ」かなと。
人間関係、労働環境、手順、勤務リズム、仕事内容
などにある程度は慣れ、
予測して動くことができるようになってきました。

それらにエネルギーを使うことが少なくなった分
視野が広くなり、色々なことを観察できるようになりました。

この作業ここからきてここにつながるのか。
この作業に必要な道具はこれとこれとこれと・・・
これやったら次はこれだな。
ご飯を食べる時はこの席で食べてここで休憩するのが一番効率がいい。
この人は視野が広くてよく気づくタイプ、けど疲弊していてやる気が下がっている状態・・。
この人は他責思考で自分がいかに罪を被らないかに徹底している。
この人とこの人がキーマンだな。
この人には注意しよう。
などなど。


観察からの情報。
情報からの分析。
分析からのパターン分別。
最後に判断。

この作業が楽しく、勝手にしてしまうのが私です。
自分の強みでもあると思っています。

ただ、
正しい情報」が最重要だと思っていて。
間違った情報で始めると、その後の分析、パターン分別、判断全てが間違った答えとなります。
それは非常にリスクであり、失敗の原因になります。
なので、情報収集が一番時間がかかります。
いつだって早く判断したい。
しかし、情報が出揃っていない時は
「焦らない、焦らない、、」と言い聞かせます。

心がけていることは、
必ず自分自身の目で確かめる”こと。
人からの情報や噂だけでは絶対に判断しないこと。
今までこれを怠って噂だけで判断してミスしたり、失敗した人を見てきました。
人には自分との「相性」があります。
その人にとってダメだったけど、
自分には全然大丈夫だった。
ということが誰しも経験があると思います。

それから、2方向で情報収集すること。
肯定意見と否定意見。
大抵の物事に正解はないと考えています。
どちらの意見もあるのが当然。
それを踏まえた上で自分が、
どう感じ、どう分析し、どう判断するのか。
それが大事だと思っています。

つまり、
情報収集には時間がかかり、すぐに判断を下したくなるのだけれど、
まだ判断は早いということですw
この話は次の章につながります。

元々私は視野が人よりも広い方だと自覚しています。
人それぞれのタイプ、段取り、その人の視野の広さ、
マネジメント力、技術力、応用力、情緒、安全衛生面、
危険因子、効率的な段取り・・・などなど。
それは使い方によって武器にもなり、人よりも敏感で疲れやすいという短所にもなります。
上手に使いこなせるようになりたい。

これまでよく理解できていなかった手順や作業も
少しずつですが理解できるようになり、段取りが読めるようになってきました。
そうなると、楽しくなってきます。
仕事も1ヶ月目よりできることが大幅に増え、
任されることも増えてきました。
その分、指導に関して最初よりも徐々に丁寧さは薄れ、
「もうある程度わかってるよね、大丈夫だよね」
という感じがあります。
本当にこれで合っているのか
不安になりながら作業することも増えました。
(自信がなければ上司に聞きます)

同時に、
視野が広くなってきたからこその「不満」が噴出した時期でもありました。

期待と諦め

期待と諦め
この1ヶ月で、何度この感情が往復したことか。
がむしゃらの1ヶ月目にもありましたが(残業など)、
2ヶ月目はとにかくこの感情に振り回されました。
1ヶ月目で色々と腹を括ったものの。。。

会社の経営方針
部門でのマネジメント力
人間関係
労働衛生関係

大きくこの4つで悩みました。
職場や組織への現状に不満があり
不安が払拭できませんでした。
結局これは
「ここで働いて大丈夫なのだろうか」
という疑問にたどり着きます。

仕事内容自体は面白いと思っています。
自己成長も楽しいです。
しかし、ここに定着し長く働くとなると疑問が出てくるのです。

常々、自分は経営者だと思っています。
自分の経営。
あとは妻と子供2人の家族の経営(これは妻も共同経営者)
経営者として、
この会社に自分を投資することは間違っていないか。
自分と家族の幸せの方向からずれていないか。
投資の価値はあるのか。
他の選択肢との比較は。
などなど。

行政という公共機関は、
良くも悪くも
「かっちりきっちり」
していました。

「行政だったらこの部分、絶対こんないい加減なまましないのに。」
「本質からずれた議論しているけど、これ大丈夫なのかな??違う方向に行ってる・・・」


公務員から転職して無意識に”求める基準の高さ”に苦しめられています。
転職あるあるで、最も言ってはいけないフレーズでもある
「前の会社だったらこうだったのに〜」
何度思ったことか。(妻以外に口には出していません)
だって正解というか、そうした方が合理的なのは明らかだから。。
でも他の人は気づいていないor疑問に思っていないor思っていても面倒だしそれでいいと思っている・・・
自分が圧倒的少数派。
自分と他の人の温度差が半端ない。
それを自覚した2ヶ月目。
辛かった公務員時代、なぜか今
辛かったことが薄められて、良かったところがフォーカスされている。
なんて勝手な脳なんだ!w

民間は自由度も高いけど正直言って緩い部分も多い、でもこんなものなのかなぁ。
前の基準で比べてはいけない。
郷に入れば郷に従えか。
自分の理想が高すぎるのか。
望みすぎは良くない。

そう自分に言い聞かせ
慣れようとし続けた2ヶ月目でした。



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