「僕が見たかった青空」を1年追い続けてきた記録 (Part2)
「僕が見たかった青空」を1年追い続けてきた記録 (Part1)はこちら
#4 初のファンミ
2023年11月3日、神田スクエアホールにて初のFC限定ファンミーティング 『僕が観たかったファンミvol.0』 開催された。昼公演と夜公演があり、私は両方とも参戦した。直筆サイン付きの紙飛行機がもらえたが、昼が安納蒼衣ちゃんで夜が青木宙帆ちゃんであった。
神田スクエアホールは僕青の最終オーディションが行われた場所であり、いわゆる聖地である。
構成としてはミニライブ、最終審査の自己PRの再現、ファン参加型クイズ大会、そして今イベント1番の目玉である「指-1グランプリ」の4演目であった。
司会は安納蒼衣ちゃんのファミリーであるカワウソのつっちーが務めた。(※安納ファミリーのぬいぐるみは喋ります)
まずミニライブに関して、昼公演ではファンの前で初披露となった『制服のパラシュート』『思い出尻切れとんぼ』『好きになりなさい』の3曲、そして夜公演では『飛ばなかった紙飛行機』『青空について考える』の2曲が披露された。
最終審査の自己PRの再現では、工藤唯愛の口笛が非常にシュールで可愛らしく、見ていて微笑ましいものであった。唯愛ちゃんが醸し出す独特の空気感はすでにこの時点で存在していたのである。
ファン参加型クイズ大会では、メンバーとファンが答えを一致させるクイズが行われた。会場を4エリアに分け、4チーム対抗クイズ大会であった。昼公演では私のチームが優勝し、記念にステッカーをもらった覚えがある。
すぐに記録すれば良かったものの、詳細なことまで覚えていないことが悔やまれるが、特に印象に残っているのは秋田莉杏が阪神の赤星の名を挙げていたことである。おそらく赤星憲広のことであるが、世代ではないはずなのに知っていることに感心した。
そして最後は「指-1グランプリ」。
これは指相撲大会であり、ファンは昼公演では決勝に進むメンバーを、夜公演では優勝するメンバーを事前に投票し、的中すれば景品のステッカーがもらえるといったイベントであった。
vol.0なのでパイロット版といったところでしょうか。この演目は非常にカオスなものであった。
指相撲が決着がつくまで行われるルールであったが故に、中々勝敗が決まらない。いったい私は何を見せられてるんだ感に襲われるが、不思議と次第にこれが面白く感じてくるのである。ファンミ特有の丁度いい緩さ加減が、ぬるま湯温泉に浸かってる時と同じリラックスさを産んでいた。
夜公演では決勝が行われ、優勝したのは宮腰友里亜であった。僕青を代表する美の象徴である宮腰に指相撲のポテンシャルがあったとは、新たな発見ができて非常に面白かった。指-1での優勝をきっかけに、彼女のあだ名である「ゆり坊」から派生して「ゆび坊」と呼ばれるようになった。
そこから"ゆび坊伝説"が続くとは、この時はまだ誰も予想していなかった…
初のファンミとしては非常に充実したものであり、満足感を感じられるものであった。キャパは450人ほどの会場であるが、昼夜ともに満員であったため、豊洲PITのデビュー記念イベントで感じた悲壮感もなく、ただ楽しいイベントであった。
#5 昭和女子大の文化祭
2023年11月11日、昭和女子大学の秋桜祭に僕青が出演した。『青空について考える』、『思い出尻切れとんぼ』、『好きになりなさい』の3曲を披露した。
ステージが23人が乗って踊れる広さではなかったため、青空について考えるは制服のパラシュートのメンバーで披露された。
無料イベントのためか観客が集まってる印象だった。写真撮影がOKだったため、全員がスマホを上に掲げていて非常に見にくい感じではあったが、前の週のファンミで初披露されたばかりの『思い出尻切れとんぼ』と『好きになりなさい』が見れて非常に楽しめた。
コールが少なく寂しかったが、推しに愛を届けるために必死に叫んでいた。
私はこの時から戦っていた。全ての現場を戦場と思っていた頃だ。いや、今でも戦場と思っている節はある。
まさかこの日のイベントの直後、裏で2ndシングルの選抜発表が行われるとは…
そして次の日、柳堀花怜が髪の毛をバッサリ切るとは思ってもいなかった。