いつからか
時々(いや毎日かな)自分自身が嫌になることがある
何が嫌なのかと問われたら答えづらいが、生きていること全部だと思う
物心ついた時から生きづらさを感じていて、生きてても自分が邪魔者なんだと強く思っていた
学校生活でも、自宅にいるときでも
元々、人間関係を築くのが上手ではなく周りの顔を伺いながら生活している(現在進行形)
特に学校生活は自分にとって「苦痛」以外何物でもなかった
いじめられてても先生や友達、親など誰にも相談できなくて一人で抱え込んでいた
中学1年の時に初めての自傷行為
副担任の先生に相談したら
「なんでそんなことするの?」と叱責され、担任の先生にもその話が知られてしまった
その時の自分は「死にたい」という気持ちが頭の中ほとんどを占めていた
誰にも言えない心の痛みや苦しみを自分の体へ当てることで紛らわそうとしていた
でも、その苦しみは学年が上がっていくと更に苦しくなって頻度や回数が増えていった
中2の時に同じクラスで唯一、自分の苦しみを話せる子がいた
その子はなかなか学校に来ることが難しくて、部活に顔を出す程度だった
自分と境遇が似ていて、その子に話すと自然と心が落ち着く感じだった
学年が上がるとクラスが別々になり会える頻度も減ってしまった
自分の自傷行為の頻度も少なくなっていったが、完全に止めることはできなかった
高校時代→社会人へと歩んでいったが、生きづらさは消えることはなかった
むしろ大きくなっていってるようだった
慣れない仕事に業務量の多さ、寮生活では先輩との生活
自分が休める場所はほとんどなくて日に日に自分が失っていく感じだった
そこから段々と体が動かなくなっていき「うつ状態」と診断され休職
1ヶ月半ほど休んだ後に退職
休職期間中、自宅ではなく親戚の家で療養させてもらったものの、病院に行くのも嫌になり、処方された薬を大量に飲んだ
けど、死ぬことは出来なかった
新しいバイト先に応募してすぐに採用になり働き始めた
最初の頃は店長と社員に自分の病気のことなどを伝えて勤務していたが、数年ごとに店長が代わり病気のことを伝えるのが嫌になっていった(引き継がれなかった)
バイト先でも二度ほど休職したが、職場の反応は決していいものではなかった
自分が通院のために希望休を取っていたにも関わらず、電話が入って「入れないか?」と聞かれて断れず、病院から直でバイト先に向かうことも増えていった
自分が何のために休みを取ったのかが分からなくなった
このままでは以前と同じように潰されてしまう
そう思い、勇気を振り絞って店長に「辞めます」と言った
有休が40日ほど残っていたから1か月消化して辞めようと決めた
しかし店長から「1日だけお店で勤務してほしい」と懇願された
結局、頼みごとを断ることができなくて1日だけ出勤して残りは有給にしてやろうと思った
しかし、翌月の勤怠表を確認すると10日ほど空白になっていた
それはただの休みになっていて有給になっていなかったのだ
店長に裏切られた気持ちが拭えない中で辞めるなんて思ってもいなかった
それと同時に「バイト先に良いように使われた」という気持ちが湧いてきた
退職して2年経つが、今は就労移行支援に通所しながら再就職を目指している
今でも生きづらいと感じたり、死にたいと思うことは頻繁にある
うまく付き合えているかと言われたら首を傾げるが、それなりに生きているのかなと思う
幸い、病気や障害のことを理解してくれるパートナーとも出会いお付き合いしている
学生の頃の自分に伝えられるとしたら
「死にたい気持ちがあっても大丈夫だよ」と一言声を掛けてあげたい
これからも死にたい気持ちと共に生きていくのだと思う