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「免許証の自主返納」と「運転経歴証明書の新規申請」をしてきました
クルマの免許は20歳ごろに取りました。しかし、実際に運転していたのは50歳ごろまでです。それ以降はペーパードライバー。身分証明書に使いたくて、免許証だけ更新していました。だから今は自信がありません。無理しても、のんびりとした田舎道ぐらいしか走りたくありません。
しかし、免許証を持っていると、旅行や仕事、急用の際に、周囲から運転を期待される事もあります。(自信がないと言って)断れば感情がこじれるかも。
さらに50歳以降は、遠近両用メガネではなく、(近くが見やすい)中近両用メガネを使っている私には、(遠くが見にくい)という特殊事情があるので、運転するにはすぐ度数が足りなくなってきて、日常生活に不自由はなくとも、更新の為だけに、毎回メガネも買い直さなければならないのかと、それもストレス。
いろいろな思いがあり、すでに年齢的にも高齢者である私は、今回か、次回が、免許自主返納の潮時のような気がしました。
実は、(コロナ過の直前)前回の更新時から5年間しずかに悩んでいたのです。私は更新のお知らせが届いた今回で、決着を付けることにしました。
今回することは①運転免許証の自主返納、②運転経歴証明書の申請です。手続きの仕方は、地元の警察署のHPで確認しました。
私の場合は、返納する免許証、運転経歴証明書に貼る写真と、手数料が必要でした。
警察署の窓口で、住所・氏名などを2~3枚の書類に書きました。警察署で話した警察官の方は、皆、大変やさしく、親切に応対してくれました。ふと、人気TVドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」を連想しました。
一人の方が、「(明日からではなく)今日から運転できなくなりますが、良いですか?」と念も押してくれました。もしクルマで来庁していたら、帰りは運転できませんからね。お心づかい、ありがとうございます。
(終身証明書の)運転経歴証明書は2週間ほどで受け取れそうです。
帰り道に、
「運転できない」、
それは、
「運転したくない」とは、次元の違う話だと、気がつきました。
穴のある、後ろ向きの免許証の写真は、今回の申請で取り消されたものです。「記念に」と頂きました。
追記 2024.8.22 ( もし過去に戻れたら、今回の自主返納はしないかも )
「免許証の自主返納」という「失恋」|sakuranboのパレット (note.com)
( 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。)