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mitomok
「最高裁判所裁判官国民審査」は大切な制度・しかし「○」をつけると無効票になる
「最高裁判所裁判官国民審査」について、「税金の無駄遣いだ!」「やめろ!」などと言っている人を、まれにですが見かけます。
先日お隣の国では、大騒ぎの後、大統領の罷免がありました。もちろん、あれは違う制度ですが、「最高権力者を辞めさせることが出来る」という点では、「最高裁判所裁判官国民審査」の制度も同じで、国民には是非とも必要であり、守らなければならない制度です。
もし制度に問題があるとしたら、「〇をつけた投票用紙は無効になってしまう」ことでしょうか。無効票になるのですから「×もカウントされません」。その辺りの是非はいま一度考えてみる必要がありそうです。
「 辞めさせたくない裁判官に『○』をつけてもいいですか。
辞めさせたい意思がない裁判官については、投票用紙の記載欄に何も記載せずに、投票箱に入れなければならないとされています。投票用紙に『×』以外の事項を記載した投票は無効となります。」( 総務省ホームページ 「最高裁判所裁判官国民審査についてのよくある質問」より抜粋 )
( 映画「アナと雪の女王」追記Ⅱ 2017/3/14 8:55 by さくらんぼ の加筆再掲 )
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