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気功の「スワイショウ」で「気分」をコントロールする
「気分」というものがあります。
良い気分、悪い気分、色々ありますが、それは突然やって来て、又、去っていきます。
「気分」は天気のようなもので、人間にはコントロールは出来ないと思っていました。
しかし、邪気が溜まって気分が悪くなっている場合は、自然に抜けるのを待つのではなく、ため息で積極的に抜くことが出来るようです。これは私にとって驚きでした。もしもの時、藁をもつかむ気分のときのために、覚えておくと良いかもしれません。
私が学んだ気功の本では、その体操を「スワイショウの1」と呼んでいます。
足を肩幅に開いて立ち、両手を前後にぶらぶら振って、前に振った時に「ふ~、ふ~」と邪気を両手のひらのツボから吐きだし、太陽に向かって捨てていくようなイメージをするのです(その瞬間、手のひらを上に向ける)。
一回15分ぐらい繰り返します。
父が亡くなった時、お通夜や、お葬式の頃、私は公園で1回20分以上それをしました。喪失感は消えませんが、胸の苦しさは軽減されました。
これに限らず、気を操る「気功」(ある意味体操)をした後は気分が良くなるのが普通で、ラジオ体操とはまた違った、体の中を掃除したような爽快感が生まれます。体の中が明るくなると表現する人もいるようです。
( 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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