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記憶を高める方法

今日は私が最も苦手とする記憶するという仕組みについて書こうと思います。脳科学者の中野信子先生のお話をまとめ、自分の視点を交えた記事です。

仕組みを理解することで、少しでも記憶力を上げたいです!


①メタ記憶

「自分、何しようとしてたんだっけ?」

「この人知ってるのに思い出せない。」

なんてこと、ありませんか?

ヤダなー。物忘れがひどいなー。なんて私もよく感じます。

自分の中のどこかにあるはずの記憶。このことをメタ記憶と呼ぶそうです。

何をしようとしてたか忘れてしまったけど、また同じ場所から戻ってみたら思い出したってこともよくありますよね。

つまり、メタ記憶とは脳から記憶がなくなったのではなく、”思い出せないけど記憶のどこかにはある引き出し”を言うんですね。


驚くべきことに、人は全ての記憶が脳に残っていると言われています。

ところが、大人になると蓄積された記憶量が多くなり、探し出すのに時間がかかってしまう。

ではどうしたら忘れにくくなるのか


⇒普段から記憶する練習をして、鍛える。

町で見かけた広告の言葉を覚えてみる。意識して人の名前を覚えてみる。会話中の大切だと思った言葉を後で思い出してみる。

それが苦手なんじゃーん  ですね(笑) 

そういう私のような人は、その時のエピソードやイメージと結び付けて覚えると良いそうです(人の名前は、山のような髪型の山里さん とか)。特に感情を伴う記憶は忘れにくいそうです。



②嗅覚を使って覚える。


こんな実験がありました。

ドイツの大学で知らない単語を40個覚えさせた。

・Aグループ…バラの香りを漂わせた部屋で覚える。更に寝ている間にもバラの匂いを漂わせた。

・B グループ…何も香りのない部屋で覚える。

結果、Aグループの方が圧倒的に成績が良かったそうです。

脳の海馬(記憶を貯蔵する場所)と、嗅覚は最も近くにあります。そのため、嗅覚を使うと海馬を刺激され、覚えやすくなるということのようですね。

寝ている間に脳は整理されるため、その時間に嗅いだことのあるバラの香りが海馬を刺激し、更に記憶が定着した、ということなんです。

すごい!
これは受験にも資格取得にも使えそうです!

実家に帰って匂いを嗅いだだけで、何のおかずかすぐに頭に浮かべることができる。というのもそのためかもしれませんね。



③脳は100歳を超えても成長し続ける


年を重ねると神経細胞は減る一方…と思っていませんか?

実は神経細胞は年を重ねても、新しい細胞が作られるそうなんです。

先生おススメの海馬の機能を高め、脳の神経新生を促す香りというのもありました。

それは「檜」
昔の人は知らず知らずの間に記憶力upしてたんですねー

檜風呂、欲しいなーー(笑)



まとめ

・記憶は思い出せないだけでいつも脳の引き出しにある。
・その時のエピソード等と一緒に覚えると記憶に残りやすい。
・匂いを嗅ぎながら覚え、更に寝ながらその匂いを嗅ぐと記憶が定着しやすい。
・記憶の神経細胞は檜の香りで増えやすくなる。


私も9月に終末期ケア専門士の資格を受験する予定です。

これからAmazonで探して、お気に入りの匂いをゲットしようと思います😆

まぁ、私生活では忘れたって良いじゃん
ってお互い寛容できる世の中を目指したいですけど🤣


皆さんにとって
素敵な1日になりますように🥰♪


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