世界一やさしいVSEOマーケターの教科書を読んだ感想(もん校長・VSEOオンラインアカデミー)
こんにちは。
ネットビジネスおかんのユイです!
今回はVSEOオンラインアカデミーを主催している”もん校長”の著書「世界一やさしいVSEOマーケターの教科書」を読んだ感想を書いていきます!
https://vseo-academy.com/trial/m/01page/
結論としては、『読んで良かった』というのが正直なところ。
VSEOについてもそうだし、「動画の歴史」もおもしろかった!
あと、ただ漠然とYouTubeに動画を上げても再生数が伸びない理由がよく分かりました。
VSEOに興味がある人はもちろん参考になるだろうし、もっと動画の再生数を伸ばしたい人も読んでみるといいかもしれません!
「VSEO」って何?(もん校長のVSEOオンラインアカデミーで学べる)
「VSEO」って何かというと、「動画を最適化して表示数を増やすこと」に特化した技術のことです。
WEBサイトをGoogleで上位表示させる技術は「SEO」なんですが、それの動画バージョンと考えるといいと思います。
(「VSEO」=Video Search Engine Optimizationの略)
SEO対策をしてGoogleの検索で上位表示されたページの閲覧数はそれなりに多いと思うんですが、YouTube上で同じことをします。
クオリティが「そこまで」な動画でも、収益につながるという寸法ですね。
もん校長の「世界一やさしいVSEOマーケターの教科書」に書かれていること
じゃあ”もん校長”の「世界一やさしいVSEOマーケターの教科書」にはどんなことが書かれているかというと・・・
・YouTubeが世界的な動画市場になった要因
・世界の動画市場の歴史
・日本における動画市場の変遷
・ユーチューバー時代の到来
・VSEOマーケターという最先端の生き方
・YoutuberとVSEOマーケターの違い
ざっくりまとめるとこんな感じです。
「個人的に面白かったのは何かなー?」と考えると・・・
どれもおもしろかったけど、強いて言うならやっぱり
「動画市場の歴史」と「VSEOマーケターの生き方」
かな!という気がします。
VSEOが知りたいなら、まずは歴史を理解せよ!?
「VSEOが知りたいなら、まずは歴史を理解せよ!?」
・・・って、もん校長の意図が”ここ”にありそうに思ったので書いてみます。
一応この本を読んだあとに、
「なるほど。こういう背景があるから、VSEOマーケターがいま必要とされてるのね!」
というがよく分かったからです。
というのもこの本は、そこらのWEBサイトよりもよっぽど「動画市場」について詳しくまとまっているものです。
たぶん知ってる人もいると思いますが、2020年に世界で一番稼いだのはアメリカの9歳の子。
(ライアン・カジくんといいます)
その売上は一年間で24億円だった、というのは有名な話しです。
でも、それって「1種の目くらましにしか過ぎない」ってことが、この本で分かりました。
「ライアンくんみたいになりたい」
「うらやましい」
ってみんな思っただろうけど(私もその一人w)、
「いやいや、そこじゃないよね」
と。
そんな、「自己顕示欲」とか「お金がほしい」みたいな人間の欲望に動かされて「自分もやってみよう」ってユーチューバーになっても挫折するのが目に見えてるんです。
有名人とか有名企業の動画でも、鳴かず飛ばずのものって結構ありますよね。
ライアン・カジくんはたまたまヒットしただけで、私たちが同じように偉大なユーチューバーになれる保証はどこにもないです。
じゃあどうしたらいいかというと、もっと「戦略的」に攻めればいいんじゃないでしょうか。
「YouTubeにはれっきとしたマーケットがあって、需要と供給がある」
っていう前提から学ぶんです。
それで、「需要があって競合が少ない市場はどこか」っていうのを見つければいいんですね。
需要があるのにライバルがいないなら、絶対「勝ち戦」になれますから。
「そんなのが分かれば苦労しないよ。きれいごと言っちゃってさ!」
と思われるかもしれませんが、現にもん校長はその探し方を知っています。
それで壮大な結果を出されているんです。
法人向けのコンサルティングは一年待ちなんですよ?
すごいですよね!
※そのテクニックを教えてくれるのが有料の「VSEOオンラインアカデミー」というスクールですが、ここでは割愛します。
ちなみに、具体的にどうしたらいいかっていうテクニカルな部分は、この本には書かれてないですよ!
この本でテクニックについて触れないのは、これからVSEOを始める人に
「動画の歴史を知ってもらいたい」
ともん校長が考えてるからなんじゃないかな?と個人的には思います。
そうじゃなかったら、ここまで丁寧に書かないと思うんです。
仮に自分がマーケターとして人様にコンサルする立場になるなら、
・どうして動画市場は人気があるのか
・どうしてVSEO対策をすることが必要なのか
という歴史とか背景を知ってる人の方が信頼できそうですよね。
だから、この本のポイントは
「VSEOマーケターになるには、歴史の理解もした方がいいよ」
っていうことなんじゃないかと思います。
VSEOマーケターになるなら一日も早い方がいい!
なんだか宣伝ぽくなって申し訳ないですが・・・「VSEOマーケターになるなら一日も早い方がいい」っていうのは、本当にそう思ったんです。
理由を書いていきますね!
本場アメリカではVSEOが人気の職業
本場アメリカではVSEOが人気の職業だと、もん校長が書籍の中で言ってました。
アメリカでは、タレント性や企画性を必要としないVSEO技術を発展させ、VSEOを学び収入を得たり、企業内で力を発揮する人が増えてきました。
そして、彼らのような方を「VSEOマーケター」と呼ぶようになり、現在動画市場で注目を集めています。
~略~
VSEOの本場はアメリカです。
日本で依頼できないからと海外のVSEOマーケターを探す人もいるくらい、日本では供給が追いついていないスキルです。
アメリカで流行ったものは数年遅れて日本に入ることは多いですが、これから日本でもアメリカと同じように脚光を浴びる仕事となることは間違いないでしょう。
これを最初に読んだときは
「え~、ほんとかな?」
という思いがありました。
『アメリカで流行ったものは日本に遅れてやってくる!』とか言っとけば、人が集まると思ってるんじゃないの・・・?
と、疑いのまなざしで見てたんですよね。
「ウソだったらブログで注意喚起しよう」とも思いました。
なので本場・アメリカでは本当に脚光を浴びているのか、アメリカ版のGoogleサイトで調べてみました!
結果は・・・
明らかにアメリカではVSEOの需要が高い!
ということ。
(ただ、「VSEO」だとお目当ての情報は出てきません。「Video SEO」と検索します)
アメリカ本国のGoogleページで「Video SEO」と調べると、実用的なページが上位を独占してるし、トップページに動画も出てきました。
なにより「検索件数」がえげつないです。
特に検索1位のサイトなんて、めちゃくちゃ詳しくVSEOについて解説されててビックリしました。
(ただ、翻訳の関係で「無理やり感」がある日本語なのでちょっと読みにくいかも。いちおう、英語版のGoogleサイトのURLを貼っておきますね)
https://www.google.com/?gl=us&hl=en&gws_rd=cr&pws=0
正直、「さすが本場」という感じがしました・・・
興味があったら見てもいいかもしれませんよ!
ちなみにですが、日本で「VSEO」と調べると・・・
検索結果の件数がアメリカの676分の1って、圧倒的過ぎてよく分からないですよね。笑
やはり日本ではまだまだ、盛り上がりに欠ける感じです。
「YouTubeSEOスペシャリスト」という職業まで存在!
もう少し調べると、「YouTubeSEOスペシャリスト」という職業まで存在していることが分かりました!
※アメリカ版Googleでは「Video SEO 給料」だとヒットしないので、「YouTube SEO 給料」で検索しています。
しかもお給料が高い!
平均年収が740万円を超えています!
日本で調べたところ、VSEOの求人がないわけではないんですが、
「いろんなWEBマーケティングの一環でVSEOもやってね!」
という感じでした。
月給は20~40万で、年収400万円くらいなので一般的なサラリーマンと同じですね。
「まだ日本には上陸したばかり」と本に書いてあったのが納得です。
日本は上陸したばかり!いまは先行者利益がねらえる
こんな感じでアメリカでは「職業」として確立されているのですが、日本は上陸したばかり。
これから広がっていくので「今後のニーズは強い」と見えます。
(もん校長のコンサルが一年待ちという状況も、ニーズの強さを物語ってますよね)
アメリカと日本の状況の差を考えると、
「やるなら一日でも早い方がいい。いまならまだ先行者利益がねらえる」
という段階でしょう。
今後VSEOが浸透すれば「VSEOマーケター」が飽和状態になっていくでしょうから、競争は激しくなります。
早いに越したことはないのかな、と思います。
まとめ
今回は、VSEOオンラインアカデミーを主催するもん校長の「世界一やさしいVSEOマーケターの教科書」を読んだ感想を書いてみました。
VSEOの「歴史と重要性」がつまった本なので、VSEOマーケターを目指す人は必読の本だと思います!
ちなみにこの本は無料でゲットしました。
記事のトップ(本の画像の下)にあるURLリンクをクリックして、「7日間の短期集中講座」に登録するともらえる特典です。
実はですね、このnoteを書くにあたってアメリカ版Googleで「本場のVSEO対策」について調べてみたんですが・・・
それと比較しても、もん校長の講座で語られているスキルというのは、「かなりなもの」です。
丁寧で、具体的で、分かりやすい。
こういう方がいらっしゃるから、日本はこれまでの歴史の中でも「他国の技術を洗練して発展」してこれたんじゃないか、と感じたくらいです。
日本人の持つ「長所」を見せていただいたような気がしました^^
ブログでは講座を受けた感想を書いてあります!
良かったら見てくださいね。
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