2023年に作ったやつのまとめ的な
https://adventar.org/calendars/9204
アンビグラムadvent calendar2023
12日担当のヨウヘイです
2023年に作ったアンビグラムの中で
投稿先で比較的伸びたやつ、あと個人的に思い入れのあるやつに関して
思いつくまま雑記を書き散らかしてゆきます
お暇と興味のある方はどーぞ
「忍耐」
「而」のところに(自分にしては)割と思い切った省略をしています
アンビグラムを成立させるにあたって
文字のパーツを削ったり省略したりする事も多々ありますけど
「その字として判別することができる・読むことができる」
ギリギリの範囲を探る、みたいなのが難しくもあり
アンビグラム作成の醍醐味のヒトツだったり…
「考える葦」
パスカルの言葉です
「る」を頑張ってます
「√16/よん」
数学ネタはわりと好物です
平方こ「ん」ってことで
「細分化」
「いとへん」ってアンビグラムにおいてその形状から
なかなか扱いづらいシロモノだと思ってるんですけど
ドットならいくらかゴマカシが効くんじゃなかろーかと
いとへんと「分」がうまいことハマってくれたやつ
「川柳/575」
「川」の部分が575の
文字たちが
並ぶ絵面に
見えたので
「レム睡眠」
「睡眠」の「睡目」のところが回せるなあ(=点対称だなあ)
と気づいたので、あとはレムと民を対応させるだけです
「卵が先か/ニワトリが先か」
「構想作成試行錯誤修正手直しetcの末に満を持して投稿!したやつ」とかより
こういう「ちょっと思いついたやつをササっと書いて投稿したやつ」
の方が伸びたりするんだなあ~
ネットに創作物を上げてると「あるある」なやつだと思うんですけども
「一目置く」
もともとは囲碁で使われていた言い回しだそうで
「置」の「十」の部分を、背景の盤面の格子模様に担ってもらうように配置
…しているのですが、それだとアンビグラムにならないでしょうか
「1/2 =0.5」
半蔵門線に乗り換えるとき
「半」と「1/2」でなんか作れねーかな と考えてた時のやつ
結局「半」は消えて「0.5」と対応させる事になりました
「3/5+2/5=1」
これはアンビグラムでいいのか?
前述の「1/2=0.5」の派生作品として
「1/2」を二つ重ねて1にするやつを作るつもりが
どーにもうまく作れない
分母を5にしたらうまく重なって1になってくれました
派生作品の方が伸びたパターン
「外出」
図地反転型で何か作ろうと模索してて
最初に作ったやつ
「紅葉」
紅葉のシーズンになるまでだいぶ前から温存してたやつ
9月に投稿したんですけど
なんか今年は9月10月になっても夏みたいな暑い日ばっかで
秋の涼しい中で紅葉を楽しむみたいな気温ではなかった感
「五月雨」
これもその時季になるまでだいぶ温存してたやつ
なんか調べたら五月雨って
5月の雨の事じゃなくて梅雨の事なんだと
「可能性」
無駄なパーツもなくて割と良くできている
気がする
「死去/永眠」
「死」のスキマに「永」が見えたので
似た意味の言葉を探して、残りの部分を対応させたやつ
「圧死」「仮死」「不死」などいろいろ作りましたけど、
「死」って割とアンビグラムに使いやすい文字な気がします
「end/完」
12月の月刊アンビグラムの投稿用作品を考えていてできた、
お題とは全く関係のない副産物です