Mac EIMSで作るメールサーバー
EIMSで作るメールサーバー実例 1999年6月
Eudora Internet Mail Serverよるメールサーバーの設立
これはすごい、とメールを送った時に思ったね。なんかメールが送れちゃうと思うと、とてもすごい気がする。何かを作った時に動いていることを実感できると感動するけど、それもどっかのプロバイダーとか会社がやっていたことを自分で出来るなんていうのはすごい気がする。Webサーバー、会議室、掲示板などのCGIをやってきてちょっと飽きていたけれどもこれでまたやる気が出てきた。
というわけで本題のメールサーバーですが、これもこれまでのようにまずダウンロードしてきたものをインストールします。そして次にDNS環境を整備します。参考にしたページでは色々と書いてありますがわかる人はそちらを見てもらうとして、私はとにかくネットに繋がっていればよいと考えました。そうでないと起動時にエラーが起きるので注意しましょう。
そしてこれを起動します。
起動するとシステムフォルダにこんなMail Folderというフォルダーと、初期設定フォルダに
Internet Mail Server error log、
Internet Mail Server mail log、
Internet Mail Server prefs、
の3つのファイルができますがとりあえず関係ありません。
ServerメニューからPreferencesを選択するとこれが表示される。赤い丸の部分がデフォルトのサーバーネームでメールアドレスの@より後ろに付く部分です。
次にユーザー登録をするためにServerメニューからAccount Informationを選択します。
AddボタンをクリックしてUser nameとPassword(これはPOP3ユーザーIDとパスワードになります)とFull nameを入れてSaveボタンをクリックする。
これで記入したUser nameに@とサーバーネームをアドレスとしてメールを送ればServer Consoleになにやら文字が表示されていき、こんどはさっきのアドレスで受信すれば送ったメールが受け取れます。これで完了です。
これだけのことでも実際に動いているのを見たら感動しました。まだまだ細かく設定ができるようですが、初心者には今のところこれで十分なので詳細は今後やっていくことにします。
1999.6
参考にしたサイト
EIMS1.3の設定
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