【お知らせ】青山社中・リーダーシップ公共政策学校(EBPM・ナッジ講座)の概要をご案内します。
こんばんは。
青山社中広報担当の佐藤です。
まずは…
三連休に台風19号による被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げますと共に、 一日も早い復旧をお祈りいたします。
台風の被害状況が日に日に見えてくるにつれ、心が痛みますが、ラグビーのベスト8やバレーボール男子の快挙に励まされた方も多いと思いますが、本当にスポーツはチカラを与えてくれるなあ、としみじみした三連休でもありました。
さて、そんな中の告知で恐縮ですが、
11月からいよいよ今年初の開講となる、「EBPM(Evidence-Based Policy Making)※1・ナッジ※2」講座のご紹介をさせてください!
1回(11/6)では、EBPMの基礎や国内外の最新動向について
2回目(11/13)では、EBPMの効果を検証する手法
3回(11/20)は、一転して、ナッジについて
講師の小林庸平先生について
この講座をご担当くださるのは、小林庸平先生です。英語論文の翻訳『政策評価のための因果関係の見つけ方』という本で、監訳・解説をてがけられました。(半月で増刷がかかった話題の本!)
この本には、現論文の翻訳に加えて小林先生による解説がついており、
初心者向けにEBPMやその測定方法であるランダム化比較試験(RCT)が解説されています。
専門用語に頼らず、わかりやすい
青山社中リーダーシップ・公共政策学校担当の村上も、
先生のアドバイス通りにこの解説から読んだといい、「元々の専門は薬学で、経済や数学の門外漢である私でも、『この差の差推定というのは、実験でnegative controlを置くのと同じ意味かな』と、自分なりに消化しながら読むことができた」とのこと。
また、ナッジについては、
自由民主党厚生労働部会でのナッジに関する資料を作成されています。
NudgeX社会保障:英国の取組みと日本への示唆
(自由民主党厚生労働部会 厚生労働行政の効率化に関する国民起点プロジェクトチーム)
小林庸平先生による「生のご説明・解説」を聴き&直接ご質問できるチャンス!小林先生からメッセージも
座学ももちろんありますが、第2回・第3回ではワークショップを行い、知識の定着を図ります。また先生とだけでなく、参加者同士でネットワークできるように懇親会も予定しております。
会場のスペース上、残席が僅かとなっておりますので、
ぜひこの機会にお申込ください!
最後に…小林先生からメッセージです。
「EBPMは民主主義社会での意思決定ツールです。現場の行政官や実務家の方々など、皆さまにお会いできるのを楽しみにしております!」
皆さまのご参加をお待ちしております!
※1 EBPM(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング。証拠に基づく政策立案):政策の企画をその場限りのエピソードに頼るのではなく、政策目的を明確化したうえで合理的根拠(エビデンス)に基づくものとすること。政策効果の測定に重要な関連を持つ情報や統計等のデータを活用したEBPMの推進は、政策の有効性を高め、国民の行政への信頼確保に役立つ
※内閣府:内閣府本府におけるEBPMの取組について より https://www.cao.go.jp/others/kichou/ebpm/pdf/ebpm_houshin.pdf
※2 ナッジ:経済的インセンティブではなく、行動科学の知見に基づく工夫や仕組みによって、人々がより望ましい行動を自発的に選択するよう誘導する政策手法。英国を始めとする諸外国では、「ナッジ・ユニット」等と呼ばれる機関の下、ナッジを活用した政策が進められており、費用対効果が高い新たな政策手法として着目されている。
※経済産業省:METIナッジユニットを設置しました より https://www.meti.go.jp/press/2019/05/20190521002/20190521002.html
▼お申込はこちらhttps://aoyamashachu.com/project/education/leader_extension/leader_ext-entry
▼会社コーポレートサイトのおしらせはこちらhttps://aoyamashachu.com/news/2019/6813.html
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https://www.atpress.ne.jp/news/191386
2019年5月末から青山社中で働く広報担当のnote。青山社中は「世界に誇れ、世界で戦える日本(日本活性化)」を目指す会社として、リーダー育成、政策支援、地域活性化、グローバル展開など様々な活動を行っています。このnoteでは新人の広報担当者目線で様々な発信をしていきます。