本を読んだ
『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見 一郎,古賀 史健
とても有名な本を初読。
図書館で見かけ、3割ほど読みました。
何年も前に相談員さんに言われた、
「自分で決める勇気を出して」
という言葉が腑に落ちなくて、
(言われて、私ってそんなに自分で決めてないことある?と思ったくらいには)
時々思い出しては落としどころを探っていたのだけど、
こちらの本を読んで少し意味が解りました。
過去に縛られてる自覚が全くなく、自分の頭の中で蘇る感情は「過去」のものだ、という感覚もなく、
そのイヤなものを早くなくしたくて何度も叩き台に出しては解決しないまま疲れてまたしまい込むのですが、
その行動かいかに無意味かを理論的にバッサリ切ってくれます。
ただ相応の自己効力感がないと実際に行動するのは難しそうです。
「自分のことを自分で決める」は少しずつ実践してます。
自分が行きたいと思ったところに行く、したいと思ったことをする、をまず試しています。
2年くらい前は、自分はそういうことをしてはいけないんだ、と思っていたので、少しずつではあるけど成長はしてるのかも。