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税理士試験の受験資格ゲットの話

こんにちは!


僕は去年の4月に税理士になると決めました。
28歳の春。お天気キャスター3年目に突入した時です。


そこから今年の税理士試験受験決定までの道のりについて書きたいと思います。


まず税理士試験を受験するには、
そのための資格が必要であるということ。


これが最初の大きな関門です。


受験資格には、学歴や職歴、資格によるものがあります。


税理士を目指す人は、大学で特定の科目を履修していたり、会計系の仕事に2年以上従事していたりで、学歴や職歴で受験資格を持っている方が大半だと思います。


ただ僕は、大学は理系の学部、
会計系の仕事をしたことがなかったので、
受験資格を得るには、資格試験に合格する必要がありました。


資格試験とは、
日商簿記検定1級と全経簿記上級試験。


どちらも簿記の最上位の資格で、
合格率は10-15%とかなり難しい試験です。


受験資格を得るだけなのに、
ハードル高すぎませんか???


このことを知った時に
諦めることも頭をよぎったけど、
わりと明確な目標ができていたので

「やってやろーじゃねーか!!」

っと気合いを入れて勉強を始めました。

去年の4月中旬くらいです。


あとから知りましたが、
試験制度が変わって令和5年の試験から会計系の試験は受験資格が必要なくなるらしいです。
でも今年受験するには結局受験資格が必要だったので頑張って良かった!


去年11月の日商1級か今年2月の全経上級のどちらかの合格が必要でした。チャンスは2回のみ。


簿記の簿の字も知らないくらいの知識ゼロでしたが、まずは6月に日商2級合格を目指して3級からスタートしました。


3級はテキストを1周したら雰囲気を掴めた。
もう1周してすぐ2級の勉強に取り掛かりました。


2級も割とすんなり理解できて、
(連結会計はよく分からなかったけど)
6月13日の試験で合格することができました。


試験が終わった日に1級のテキストを購入して
ようやく本来の敵である1級の勉強スタート。


ただ、
2級から1級の勉強を始めてすぐ気づく。
難易度ぶち上がりすぎです、と。。。


試験範囲が広過ぎるし、テキストに書いてある内容が最初は全然理解できませんでした。


テキストを1周するのに2ヶ月以上かかりました。そこからもう1周と理解を深めていきましたが、気づけばもう11月。

ようやく過去問演習です。
11月21日が試験でしたが、完全に勉強不足でした。


もちろんのごとく、試験は惨敗です。
開始と同時に見た問題からさっぱり分からなくて、試験中はずっと頭が真っ白でした。

もはや合否の結果すら見なかった。


落ち込む暇もなく、
チャンスは残り2月の全経上級のみ。

年末年始も含めて毎日勉強した。

朝の番組に出てたので、
昼間は仕事終わりに図書館で勉強した。


過去問は2ヶ月前にはとりかかり、2.3回転はできていたので、十分勉強した状態で試験を迎えられました。

2月20日試験当日。
本番は冷静に取り組めて、
手応えはそこそこといったところ。。。


自己採点では合格点を下回っておりましたが、
4月の合否発表では予想よりもかなり点数が取れてて合格しておりました〜


最初の関門突破〜

合格発表の後すぐに合格証明書を発行して、
5月に税理士試験に申し込み完了!

っていう感じでした〜


ここまで独学でなんとか乗り切れました。


税理士試験を受験するための資格なのに、
難易度が高過ぎるぜ。


やはり税理士は難関資格なのか。
早くほしー。

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