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国はワクチンの効果を真剣に見直し、若い世代への接種勧奨を直ちに中止せよ
ワクチン接種歴別の新規陽性者数に関する厚労省の7月のデータがこれ(なお、80代以上は異常値となっているので割愛している)。いずれも10万人あたりの新規陽性者数だ。
4月に比べると3回接種者の感染率がぐんぐん高まり、一部世代では未接種者を追い越し始めている。どう見ても時間の問題で接種者は未接種者より感染しやすくなる。
詳しく見てみると7月は20代・30代も2回接種者が未接種者を感染率で追い抜いた。
3回接種者も、未接種者との差が各世代とも縮まり、4月に未接種者より高かったのは60代後半だけだったが、7月にはこれに加えて60代前半と40代も未接種者を追い越した。
何回打っても3ヶ月もするとワクチンを打った方が感染率が高くなるのがこのワクチン。もはや、感染拡大に寄与していると評価するしかない。未接種者よりも複数接種者の方が感染しやすくなるなんて、免疫系に作用してしまっているとしか考えられないが、これがコロナだけに限るはずもないだろう。
しかも、接種後死者や後遺症を訴える者が蓄積していく。こんな欠陥品の接種は直ちに中止し、ただちに広く検証を行うべきだ。4回目接種拡大などあり得ない。
さて、このようなワクチン接種の結果、日本は世界一の感染者数に踊り出ている。
この結果に慌てた国が性懲りもなく始めているのが若い世代へワクチン3回目接種を進めること。しかも、大学や専門学校を通じてやらせるのだからたちが悪い。
先に触れたとおり、複数回接種による感染率低減効果は持続期間が短くすぐに未接種者より感染率が高くなる。こんなものを
「3回目のワクチン接種は皆様ご自身を守るだけでなく、家族、友人、高齢者など、大切な方を守ることにもつながります。」
と言って心筋炎リスクの高い若い世代に勧めているのだ。
国に若者を思いやる心はない。端的に言って、心が鬼。
もうこんなくだらないことは止めて、なぜ日本が世界一の感染率の国になってしまったのか、いつまでワクチン複数回接種やマスクなどの効果がないことが今や歴然としている対策を続けるのか、立ち止まって考えるべきときが来ている。