中級編 その1
ここからは中級編になります。
キノコ採りの名人がおります
雑木林の中で、いとも簡単に
キノコをみつけます
素人には、草木とキノコの区別がつきません
でも、名人にはできます
「乙」という自動車の購入を考えていると
街中を走る「乙」ばかり目に入ります
「乙」が急に増えたわけではありません
こちらの感覚が変わったのです
魔法使いは
世界は魔法であふれ返っている
そう感じています
もちろん、それが
その存在をアピールしてくれることはありません
「魔法ですよ~」と手を振ってはくれません
それは
始めからそこにあったような顔をして
そっと身をひそめています
「痛いの痛いの、飛んでけ~」
的な微笑ましいものから
「呪い」と呼んでもいいような
おぞましいものまであります
魔法は
「言葉」、「数字」
もしくは
その二つに「光」と「音」を組み合わせて
「映像情報」、「音声情報」
という名で「存在」します
何であれ「情報」です
その「情報」という名の魔法は
心地よくあれ、不快であれ
好きであれ、嫌いであれ
こちらの都合など関係なく
広く遍(あまね)く存在しています
まずは
ちらかり放題になった
「情報」の整理整頓をし
必要のないものは
片付けてしまいましょう
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